大人気の高級扇風機「Green fan」に、ミニモデルが出た!
(2012年5月15日掲載)

2012年1月16日掲載
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近年、日本の電子書籍市場はにわかに動きを見せている。2010年に発売されたソニーの「Reader」やシャープの「GALAPAGOS」、米アップルの「iPad」といった電子書籍を閲覧できる端末が注目を集め、各社ともコンテンツを購入できる電子ブックストアサービスも展開している。また、都内には多数の端末を揃えていつでも電子書籍が読めるというカフェが登場するなど、市場に対する世間の期待も高まっている。
かくいう筆者も、毎日往復3時間ほどかかる通勤時間のおともにピッタリのアイテムではないかと思い始め、2011年11月にソニーから発売されたばかりの「Reader 3G+Wi-Fiモデル PRS-G1(以下、PRS-G1)」を衝動買いしてしまった。これまでは、雑誌やら単行本やら何冊かをバッグに放り込んで、気分次第で読むものを変えていたので、バッグの重さは筋トレになりそうなほど重かった。これからは、楽しめるうえに身軽に通勤できるかも! そんな思惑通りにいくのかどうか、レポートしよう。
昨今、活字離れが止まらないと耳にするが、印刷物の活字のほうが頭にすんなり入ってくる筆者は雑誌や書籍が大好き。時間があれば本屋に立ち寄り、長い通勤時間のおともにと何かしら買ってしまう。そこで1つ困るのが、それらの収納場所だ。「行きはよいよい、帰りは怖い」じゃないけれど、通勤時間に役に立ってくれた本たちが帰宅後は一転悩みの種に。読み終わった雑誌も、気に入ったページがあるとついつい捨てられずにいるという、「断捨離」とは無縁のような筆者。自宅の本棚はもうパンパン。そこでふと思いついた、「電子書籍ってどうなのよ?」と。
善(?)は急げで調べてみると、ちょうどソニーの電子書籍端末「Reader」シリーズに新モデルが登場したばかり。ちなみに、現在同シリーズには4モデルがラインアップ。文庫本サイズの「PRS-350」、6型ディスプレイの大画面モデル「PRS-650」、そして新たにWi-Fi接続機能を搭載した6型ディスプレイ「PRS-T1」と3G/Wi-Fi対応の「PRS-G1」が登場し、ちょっと力を入れている様子。というわけで、その中から3G/Wi-Fiモデルの「PRS-G1」を迷わず選択。なぜかというと、外出していることが圧倒的に多い筆者にとっては、“いつでもどこでも本が買える”という環境に胸がときめいてしまったから。さっそく購入した「PRS-G1」の3G通信契約とWi-Fiネットワーク設定を行い、準備完了! と、その前に「PRS-G1」本体を紹介しよう。
本体カラーは、ブラックとホワイトの2色。6型のディスプレイは液晶ではなく、高コントラストでくっきり鮮明な文字表示を実現した電子ペーパーが採用されている。約2GBの内蔵メモリーには、本なら約1,400冊、コミックなら約35冊分の保存が可能。また、micro SDカードに対応しており、約32GBまでメモリーを拡張できる。購入した書籍データをSDカードに保存しておけるので万が一の時も安心。書籍やコミックのほか、オリジナルのPDFデータなどをたくさん持ち歩きたい人にもうれしい。
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筆者が選んだホワイトは、光沢感のある前面ベゼルと操作ボタンを配置したアルミ部のシンプルな組み合わせがスッキリとした印象でGOOD! 使用中についてしまう指紋や小傷も目立たなそうだ。本体サイズは幅110×高さ173.3×奥行き10.1mm、重量約185g。新書版の本とほぼ同サイズで、混雑した電車の中でも片手で持って読めそうな軽量さが◎ |
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バックライト不使用で目にやさしい電子ペーパーは視野角が広く、斜めから見ても紙のような見え方。暗闇の中では読むことができず、ある程度の明るさが必要となるのも紙と同じだ。表示に電力を必要としないので(画面切り替え時は使用)、長時間のバッテリー駆動が可能。内蔵バッテリーはUSB充電で約3.5時間、別売のACアダプター「PRSA-AC10」を使えば約2時間で充電完了。フル充電時でワイヤレス機能オフ時は最長約7週間、ワイヤレス機能オン時(3G通信利用)で最長約3週間使用できる(いずれも1日30分読書した場合) |
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16階調グレースケールの電子ペーパーは、文字のつぶれやジャギーが緩和されて自然でなめらかな文字表示を実現。印刷物に近い読み心地は、ズバリ快適だ! 筆者は初回から違和感なく読み進めることができている。ただし、“表示に関して”は。人によって評価がもっとも分かれそうな点は、ページめくりの瞬間に訪れる。次ページまたは前ページに移行させようとすると、画面が一瞬白黒反転してしまうのだ。
また、光学式タッチパネルを搭載しており、画面上でスクロールしたり2本の指を狭めたり広げたりする「ピンチイン」「ピンチアウト」の操作にも対応しているが、これらの操作時にも画面のちらつきが気になってしまうかもしれない。慣れてくればある程度気にならなくなるかもしれないし、実際筆者は読書時にはそれほど気にならないので、こればかりは人それぞれとしか言いようがない。“読書時には”と言ったのは、“Web閲覧時”は気になるから。この点については後半で。
専用ソフトウェア「eBook Transfer for Reader」をダウンロードして機器認証を行えば、あとはソニーのeBookストア「Reader Store」からいつでも読みたい本を探して購入できる。「Reader Store」では書籍やコミックなどが約33,000冊揃い(2011年11月時点)、さらに毎月約2,000冊のペースで新たに入荷予定となっている。本屋でパラパラと立ち読みをしてから購入するかどうかを決めるように、同ストアのほとんどの本も「お試し版」があるので、冒頭部分を読んでから購入できるのがうれしい。
「Reader Store」のトップページには新刊情報や、ソニー独自の推薦技術「VoyAgent」により、これまでの購入履歴などからユーザーの好みにあったおすすめの本を表示してくれるので、思わぬ一冊に巡り合える楽しみも。もちろん、タイトル・著者名から探したり、ランキングやジャンルから選んだりといろいろな方法で本が探せる。また、PC版「Reader Store」では、著名人のインタビューや旬のテーマに関連したおすすめ本が見られるなど、オリジナルコンテンツが楽しめる。
なお、本モデルには購入後スグに読める31冊のお試し版タイトルがプリインストールされているほか、芥川龍之介や太宰治といった教科書でもおなじみの作品が揃った「読んでおきたいこの100冊」や名作・古典約2,000冊が無料でダウンロード可能となっている。さらに、紀伊國屋書店「BookWeb」と楽天「イーブックストア」のWebサイトからも購入できるので要チェックだ。
これまでのところ、印刷物の活字同様の見やすさで長時間の読書も問題なくできている「PRS-G1」だが、さらに読書家の心をくすぐる機能もしっかり搭載されている。読書専用端末ならではの主な便利機能を紹介しよう。
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文字サイズは8段階で調整可能。写真左が最小、写真右が最大の大きさにしたもの。最大の画面はスクロールが大変そう……と思うが、何はともあれ好みのサイズで読書できるから幅広い世代で楽しめそうだ。また、余白の設定も調節可能となっており、快適に読める環境を自分で作れるのが電子書籍端末ならでは |
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約238,000語掲載された「大辞林」のほか、英和辞典や英英辞典も収録。文中に不明な単語が出てきたら、その単語上を長押しで選択すれば画面下に意味が表示される。辞書を引く手間もなく、モヤッとしたまま読み続けなくてもいいからスッキリ! もちろん辞書だけの利用も可能。メニュー画面から辞書を選び、ソフトウェアキーボードで文字を入力して検索できる |
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本体にはタッチペンが付属しており、各ページに直接手書きのメモが書きこめる。書きこんだメモは非表示にすることも可能で、不要になったら削除できる。メモはタッチペンでの手書きのほか、キーボードで入力してもOK |
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「PRS-G1」にはauの3G通信機能が内蔵されており、2つの通信料金プランが用意されている。1つは、「Reader Store」での書籍購入に限定した「Reader Storeプラン」。初年度の利用は無料で、さらに1年目に1冊以上購入すれば2年目も無料、3年目以降は年額1,050円(通信料・更新料含む)というもの。もう1つの「Webアクセスプラン」は、月額580円でWeb閲覧が制限なく利用できる(2012年5月31日まで、初回契約者に限り2か月無料のお試しキャンペーン実施中)。ただし、動画の視聴は不可。
今回実際にWebを閲覧してみたところ、データを読み込む度に何度も画面が白黒反転するので少々見づらい。個人的には耐えられないほどではないので、「メールやニュースのチェック程度なら使えそう」という印象だ。あくまで、本を読むついでの+α機能と割り切ったほうがよさそう。逆に、その程度であれば3G通信機能は必要ないという人は、Wi-Fi対応のみの「PRS-T1」を検討するのもよいだろう。“いつでもどこでも書籍が買える”を実現させるには、ぜひとも3G通信機能がほしいところだが……。もう1点、ワイヤレス通信利用時はバッテリーの消耗が非常に早いのでご注意を!
※サムネイル画像をクリックするとWMV形式の動画(1280×720ドット)が再生されます。ご使用のパソコンによっては再生できない場合がありますのでご了承ください。
本好きにはたまらない電子書籍端末「Reader」シリーズ。筆者はズバリ、「買ってよかった!」と思っている。国内における電子書籍のラインアップはまだまだ不十分であることは否めない。実際、アメリカの電子書籍市場と比べると約10分の1とも言われていて、今後の行く末が気になるところ。ちなみに、アメリカの同市場で断トツのシェアを誇る書籍専用端末「キンドル」を販売するアマゾン・ドットコムが、日本の電子書籍事業への参入を表明。現在のところ、国内出版社との交渉が難航している模様でサービスの開始時期は未定だが、日本の電子書籍市場がどんどん活性化してほしいと願う筆者は心の中で叫ばずにはいられない……頑張れ、アマゾン! 「Reader」のような、高機能でどんなに優れた端末があっても、コンテンツがなければまさに宝の持ちぐされ。コンテンツが充実してこそ、端末が生きるのだから。
とはいえ、筆者のように毎日の通勤時に読む程度であれば、今のラインアップでも十分に楽しめている。重い単行本から解放され、混雑した電車の中でも片手でページめくりができ、窓から眩しいほどの太陽光が差し込んできてもバッチリ読めて、そして何よりどこからでも本が買えてスグに読み始めることができるという「PRS-G1」は、ハナマルのオンパレード。次は、ライト付きのブックカバーが欲しくなってきたなぁ。
価格.comマガジン編集部/KOMKOM
さ、さ、寒くないですかっ!? 世界の年平均気温は年々高まっているという、いわゆる温暖化現象なんて今の私には微塵も感じられません……。あまりの寒さで外出する気になれないという休日は、任天堂のDSと3DS、ソニーのPSPといったポータブルゲーム機で楽しめるタイトルを紹介した「おうちでぬくぬくゲーム三昧!女子的ゲーム大集合」を読んでゲームにハマってみてはいかが? ちなみに、私は「Wii」しか持っていませんが、何か?