ワタシ流「買ってよかった」をナビゲート

レビュー

電動アシスト自転車って、こんなにかわいくて便利!

ヤマハ「PAS VIENTA」で、らくらく海沿いサイクリング

ヤマハ「PAS VIENTA」

電動アシスト自転車といえば、筆者にとっては“ママさんたちに欠かせないもの”という印象が強く、おまけに「大きい」「重い」といったイメージが長年つきまとっていた。しかし、ここ数年で電動アシスト自転車の性能は著しく進化し、さらに“ママチャリ”型の定番タイプのみならず、スポーツタイプや小径タイプといったコンパクトモデルが増えてきたことで、年々人気も上昇中。今回は、そんな電動アシスト自転車市場のパイオニア、ヤマハのスポーティモデル「PAS VIENTA(パス ヴィエンタ)」に注目!

筆者の自宅は、海まで自転車で5分ほどのところにあり、海岸線にはサイクリング&ランニングコースが整っている。そこで、春の陽気を感じるとある晴れた日に、「PAS VIENTA」に乗って“海沿いサイクリング”を計画してみた。最新の電動アシスト自転車の真価をどれだけ感じられるのか、その様子をレポートしよう。


普段使いにも、遠出にも。女性が気軽に乗れる「PAS VIENTA」

価格.comマガジンforウーマン

「PAS VIENTA」は、同社の同じスポーティモデル「PAS Brace L(パス ブレイス エル)」よりもさらに女性を意識した新設計モデル。小柄な女性でも最適な乗車姿勢がとりやすく、乗り降りしやすいフレームレイアウトを採用。スタイリッシュなデザインとカラーリングも魅力だ。女性好みのパステル調が採用された車体カラーは、「ベガスピンク」「クローバーグリーン」「ブリーズブルー」「クリスタルホワイト」の4色が用意されている。ちなみに、モデル名は、スペイン語の「風(Viento)」を元にした造語で、風を切って爽快に走りたいというアクティブな女性ユーザーをイメージしてネーミングされている。

ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

車体サイズは、全長176×幅59.5cm。重量は21.5kgと、一般的なシティサイクルよりもやや重め。だが、筆者が普段乗っているコンパクトな折りたたみ自転車と並べてみても、見た目にどっしり感はなくスマートな印象だ。また、アシストをオフにして普通の自転車として乗っていても、それほど重さは気にならない。バッテリーが切れた途端にこげなくなるといった心配はまったくないが、急な方向転換や段差があり車体をちょっと持ち上げる時などはやや重さを感じるだろう

ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

フロントキャリアには、オプションで「フロントバスケット」が取り付けられる。スポーツタイプにはカゴがないものが多いが、女性の場合はカバンや買い物袋を入れるカゴが欲しいという声も多い。別売りだが、必要であれば取り付けられるのがうれしい

トップチューブの位置が低く、女性でもまたがりやすいようになっている。また、適応身長は147cm以上という低サドル高を実現。とはいえ、スカート着用の女性にとっては少々厳しいフレーム構造だ。クッション性を備えたというスポーティサドルは、柔らかすぎず個人的にはちょうどよい硬さ

ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

右側のハンドル部分に「変速グリップ」があり、ここを回すとギアチェンジができる。内装8段変速に加え、選択しているギアと走行速度に合わせて最適なアシスト力を設定してくれる、同社独自の制御機構「S.P.E.C.8(スペックエイト)」を採用。1〜8速まで、どのギアに入れても全域で軽快な走行が可能という

ヤマハ「PAS VIENTA」

車体に馬蹄錠(リングロック)は付いておらず、駐輪時や保管時は付属のワイヤーロックをかける。このワイヤーロックとバッテリーロックのキーは共通

ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

バッテリーの脱着はとても簡単! バッテリーロックにキーを差し込み、そのまま時計方向に回すとロックが解除される。解除されたら、バッテリーを斜めに倒しながら上に引き出すだけだ。取り外した後は、キーを反時計方向に回してロックをしてからキーを抜きとる

ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

バッテリーを取り付ける時は、車両側のバッテリー装着部にごみなどが付着していないことを確認し、バッテリーのツメを合わせながら差し込めばOK。わずか数秒で取り付けられるので、急いでいる朝の通勤時などでも負担になることはなさそう

新開発「液晶マルチファンクションメーター」のココがスゴイ!

価格.comマガジンforウーマン

女性好みのスタイリッシュさが光る「PAS VIENTA」だが、さらに特筆すべきは、同社による新開発「液晶マルチファンクションメーター」(以下、「メーター」)の搭載だ。新たに「消費カロリー」と「残りアシスト走行可能距離」の表示機能が追加され、フィットネス感覚としても楽しめるようになっている。これまでのPASシリーズにも、「バッテリー残量」や「走行速度」などが表示されるデジタルメーターは付いていたが、バッテリーの残量がわかっても、あとどのぐらい走れるのか“距離”がわからないから心配という声を電動アシスト自転車を愛用する知人から聞かされていた。新たに搭載された「残りアシスト可能距離」は、「バッテリー残量」と選択している「走行モード」からアシスト走行が可能な残りの距離を割り出して数値で表示してくれるので、ドキドキしながら走らなくても済みそうだ。なお、同メーターが搭載されているのは、2012年5月8日現在で「PAS VIENTA」と「PAS Brace L(パス ブレイス エル)」の2車種のみ。

  「消費カロリー」
ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

メーターの「マルチファンクションディスプレイ」には、走行中に選択している「走行モード(強・標準・オートエコ)」や「走行速度(時速)」、「バッテリー残量」、さらに走行中のアシスト力の目安を8段階で表す「パワーメーター」が表示されている

ペダルを踏む力をトルクセンサーで感知し、走行により消費したカロリーの目安を表示。ペダルをこぐごとに消費カロリーが増えていくので、ついつい足が止まらない、止められない!

「バッテリー残量」 「残りアシスト走行可能距離」
ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

画面右側には、11段階(0〜10)でバッテリー残量を知らせてくれる「バッテリー残量メーター」がある。また、「SELECT(セレクト)」ボタンで表示機能を切り替えれば、100%から1%刻みのより細かい数値で残量の目安が確認できる

「残りアシスト走行可能距離」は、3つの「走行モード(強・標準・オートエコ)」によって異なる。1充電あたりの走行距離は、「強」モードで23km、「標準」モードで27km、「オートエコモードプラス」で35kmが目安となっている

「アシストオフモード」  
ヤマハ「PAS VIENTA」

「走行モード」は、切り替えボタンで「強」→「標準」→「オートエコ」→「表示なし」が選べ、走行中でも切り替え可能。「表示なし」は、アシストをオフにした状態で普通自転車として走れる「アシストオフ」モード。メーターでは、「消費カロリー」「走行距離」「走行速度」のみ確認できる

メーターリセット

ヤマハ「PAS VIENTA」 ヤマハ「PAS VIENTA」

「オドメーター(積算走行距離)」、「残りアシスト走行可能距離」、「バッテリー残量」以外は、メーターの「SELECT(セレクト)」ボタンを2秒以上押すといつでも数値をリセットできる

ページの先頭へ