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イベントレポート

サイクロン掃除機「風神」は吸込口がUP!蒸気レスIH炊飯器は本炭釜が発熱効率UP!

ついに掃除機もスマートフォンと連携!? 三菱電機のサイクロン掃除機とIH炊飯器の新商品発表会

三菱電機「サイクロン掃除機」「IH炊飯器」新製品発表会
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写真上の左2つが最上位モデル「風神 TC-ZXD30P」で、右が「風神 TC-ZXD20P」。写真下は、「蒸気レスIH本炭釜 NJ-XW105J」(市場想定価格は110,000円前後)。いずれも6月21日発売予定

三菱電機が、サイクロン掃除機とIH炊飯器の新製品発表会を2014年5月26日に開催した。今回、新モデルが発表されたのは、ダストBOXにフィルターを搭載しない本格サイクロン掃除機「風神」と、蒸気レス構造&炭素材の内釜でおなじみの炊飯器「蒸気レスIH本炭釜」だ。

サイクロン掃除機「風神」は、フィルターに頼らず旋回流だけでゴミと空気を遠心分離することで、吸引力の持続ときれいな排気を両立しているのが特徴。その新モデルとなる「風神 TC-ZXDシリーズ」は、吸込口の数を増やしたブラシと新形状のグリップで、さらなる吸じん力と使いやすさを追求したとのこと。さらに、スマートフォンと連携する機能を搭載し、掃除を楽しいものへと変化させる新提案もするという。新開発のブラシやグリップ、スマートフォン連携を備えた最上位モデル「TC-ZXD30P」(市場想定価格は80,000円前後)と、それらが非搭載の「TC-ZXD20P」(市場想定価格は60,000円前後)がラインアップ。

一方、炊飯器「蒸気レスIH本炭釜」の新モデル「NJ-XW105J」は、内釜の底の部分の厚みを業界最大の10mmにし、より力強い気泡を発生させることでふっくらとしたした理想的なごはんを炊き上げるという。さらに、前モデルで装備した米の銘柄を選んで炊くコースを進化させたほか、玄米を早くおいしく炊けるコースを備えたとのこと。さっそく、これら新製品の特徴をおさらいしつつ、進化したポイントを見ていこう。

きれいな排気と吸引力持続を両立するサイクロン掃除機「風神」

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まずは、サイクロン掃除機「風神」についておさらいしよう。近年の掃除機のトレンドは「小型化」「軽量化」で、そのようなサイクロン掃除機が各メーカーから誕生したことにより、2013年度には売上構成比が紙パック式を超えた。その反面、排気性能が軽視されがちだと唱える三菱電機は、排気臭抑制にも注力。「風神」は、コンパクトでありながら、きれいな排気と吸引力の持続を両立する業界唯一のサイクロン掃除機だという。

その鍵を握るのは、ゴミがたまる部分を風が通過しない「風塵分離構造」。高速の遠心分離でゴミと空気を分け、集めたゴミの中を風が通過しない構造にすることで排気臭は約83%抑制できるとのこと。さらに、排気風路に設置したHEPAフィルターとULPAフィルターにより、微細なゴミも99.999%捕集。ダストBOXが丸ごと水洗いできることも、きれいな排気を実現するポイントとなっている。加えて、ダストBOXにフィルターを搭載していないため、フィルターの目詰まりによる吸引力の低下もない。これが、「風神」がきれいな排気と吸引力の持続を両立する秘密だ。

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微増ではあるが、高級ゾーンのサイクロン掃除機が伸長傾向(写真左)。また、売上構成比も2013年度にサイクロン式が紙パック式を上回ったという(写真右)。三菱電機は、高級ゾーンの人気、サイクロン式の伸長は今後も続くと考えているとのこと

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業界最速の90m/sの遠心分離でゴミを捕集。サイクロンBOXで99.9%ゴミを捕集できるため、フィルターに頼る必要がない。写真左のように、排気のクリーンさ、集じん率、吸引力の持続は業界トップクラスだ。また、写真右のように、ダストBOXはすべて丸洗いできる

「風神」の基本的な構造を見たところで、今回発表された新モデルの進化点を紹介しよう。なお、ここでは最上位モデル「TC-ZXD30P」を取り上げて解説する。

ポイント1 握りやすく使いやすくした「フィジ軽グリップ」

使いやすさという点から、人間工学に基づいたグリップに変更。普通に持つ「メイングリップ」と、管の部分を持つ「サブグリップ」という2つの握り方を提案している。メイングリップは、握った時に手首の角度がほぼ180°になるように設計されているため、腰を曲げる必要がなく、自然な姿勢で掃除可能。これにより、身体への負担が軽減できるのだという。サブグリップはメイングリップの下にある管の部分を持つスタイル。左右の動きが多い階段の掃除や高所、パイプを外しての掃除などに役立つとのこと。

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写真中央がメイングリップを握ったスタイル。メーカーの言うように、手首の角度が180°になる。そのためかはわからないが、押し引きや左右へ方向を変える際も手首への負担は感じなかった。写真右はサブグリップを使った掃除の一例。メイングリップが手の甲部分に当たるため、掃除機の先端がブレにくく、力が伝えやすい。これは、意外と便利かも!

ポイント2 吸込口を2倍にした「Wクリーン自走式パワーブラシ」

軽く押したり引いたりするだけで掃除ができる、自走タイプのブラシも進化を遂げた。通常の掃除機の場合、吸込口はブラシの中央に1か所なのだが、「TC-ZXD30P」では吸込口を2か所に設置した「Wクリーン自走式パワーブラシ」を採用。これにより、両端部まで強力に吸引できるようにり、ゴミの取り残しが軽減される。また、回転ブラシに絡んだ髪の毛や糸を引き抜くだけで取れる「毛がらみ除去機能」も、軽い力で操作できるように改良した。

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新開発された「Wクリーン自走式パワーブラシ」。写真右は見やすいように、回転ブラシを抜き取った状態。吸込口が2か所あることがわかる

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写真左が、吸込口が1つの高級モデルのサイクロン掃除機で掃除したもの。吸込口がある中央のゴミはきれいに取れているが、サイドの吸引力が弱いことが伺える。一方、2つの吸込口を持つ「TC-ZXD30P」は、まんべんなくゴミを取れることが確かめられた(写真右)

「Wクリーン自走式パワーブラシ」でゴミを取る様子
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毛がらみ除去機能
回転ブラシに髪の毛などが巻きついた際に、写真のように引き出すだけで除去できる機構。従来の40%の力で引き抜けるように改善された

継ぎ手機構
ベッドや棚の下など、低い所の掃除もしやすいようにブラシの継ぎ手の部分を見直した。約10cmまでの高さに対応でき、ブラシをひねれば約11cmの隙間にも入るという

ポイント3 節電機能「スマートSTOP」

掃除を中断した時にパワーを自動で抑える節電機能が、多くの掃除機に搭載されている。「風神」は従来から手元グリップにセンサーを内蔵し、そのセンサーが掃除中断を検知するとパワーをセーブすることで節電してきた。「TC-ZXD30P」では、このセンサーを一新。カーナビなどに使用されている3軸加速度センサーを採用し、速く動かしている時、ゆっくりな時、掃除を中断した時と、それぞれの状況に合わせてパワーコントロールできるようにした。

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手元グリップにセンサーを搭載しているので、パイプを外した掃除でも節電機能が働くのも特徴

ポイント4 スマートフォンとの連動「カロナビ」

オーブンレンジや冷蔵庫をはじめとする白物家電とスマートフォンを連携させた機能はいくつがあるが、ついに掃除機にも! 「TC-ZXD30P」が搭載する「カロナビ」と称されたスマートフォン連携機能は、面倒な掃除を楽しいものへと変化させるツール。スマートフォンを掃除機にタッチすると、掃除で消費したカロリーを確認できるというものだ。消費カロリーを食べ物やスポーツにたとえたりしてくれる。

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消費カロリーが見えるようになれば、掃除の頻度も高まるかも!

全体が発熱する炭素材の内釜を有する炊飯器「蒸気レスIH本炭釜 NJ-XW105J」

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次は、「蒸気レスIH本炭釜 NJ-XW105J」を見ていこう。「NJ-XW105J」は、三菱電機が誇る、蒸気レス機構と炭を素材に使った内釜「本炭釜」を備えた高級タイプの炊飯器。炊飯器の市場動向でも、高級タイプの構成比が拡大しており、ごはんの味にこだわる人が増えていると考えられる。そのごはんの炊き上がりを決める重要な要素が、内釜だとのこと。そこで「NJ-XW105J」では、炭の特性を最大限生かせるように内釜の形状を改良。さらに、現代のニーズに合わせた炊飯モードも搭載した。「NJ-XW105J」の進化のポイントとなる、内釜と炊飯モードを順に紹介しよう。

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IH炊飯器の市場動向を見ると、50,000円以上の高級タイプの人気が徐々に高まっていることがわかる

ポイント1 厚みと傾斜を改良した本炭釜

本炭釜は発熱性に優れる炭を素材としているが、さらにこの効率を高めるために“発熱する部分”に着目したという。ステンレス層とアルミ層からなる一般的な金属釜の場合、ステンレス部分が発熱し、その熱がアルミに伝わって加熱されるため、発熱するのは表面のみ。一方、99.9%炭素素材な本炭釜は、内釜の厚みすべてが発熱する。その効率を高めるため、炭の発熱を最大限に生かす釜底厚10mmに変更。さらに、釜底中央部への傾斜を5°から10°に大きくすることで、理想的な炊き上がりに欠かせない力強い気泡を発生させられるようになったという。これにより、ふっくらとした張りのあるごはんが炊き上がるそうだ。

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写真左の左側にあるのが「NJ-XW105J」の内釜。隣りの従来モデルの内釜よりも、底の部分の厚みは2.5mmUP。厚みが増えたことと、傾斜が大きくなったことによって、釜底中央部から発生する泡の勢いが強化され、一粒一粒に張りのあるごはんが炊けるとのこと。また、業界最厚であっても重さは880gと軽量なので、女性や年配の方でも苦にならないだろう

ポイント2 玄米の吸水を促進させる「玄米芳潤炊き」モード

生活習慣病やメタボ対策ということから、胚芽米や分づき米、玄米への関心が高まっているという。しかし、玄米には独特の硬さや渋みがあり、これらに抵抗がある人も多い。玄米をおいしく食べるためには、しっかりと吸水することが大切なのだが、丸1日浸漬しておかなければならないとも言われている。そこで「NJ-XW105J」では、吸水工程で高温にすることで表層に亀裂を起こし、短時間で吸水させる「玄米芳潤炊き」モードを搭載。普通の玄米炊飯モードで炊くよりも、米の芯までしっかりと吸水されるという。

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写真右は、普通の玄米炊飯モードと「玄米芳潤炊き」モードでの吸水量を比較したもの。わかりやすくするために着色した水で炊飯しているのだが、「玄米芳潤炊き」モードのほうが芯まで均一に吸水されていることがわかる

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「玄米芳潤炊き」モードで炊いた玄米を試食してみた。炊きたて熱々の状態ではなかったが、玄米とは思えないほどやわらか。張りもあるので、硬めのごはんが好きな筆者も満足な食感が得られた

ポイント3 米の種類に合わせて極上に炊き上げる「銘柄芳潤炊き」モード

従来モデルから搭載されている、米の銘柄に適した炊き分けを行う「銘柄芳潤炊き」モードが進化。これまでは銘柄を選べるだけだったが、「NJ-XW105J」では好みの食感や粘りを設定できるようになった。

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20品種が登録されており、食感と粘りをそれぞれ3段階、計9とおりの炊き分けができる。また、写真右のように米の特徴を表示する機能も装備

取材・記事:価格.comマガジン編集部 nakamu-

「風神 TC-ZXD20P」

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