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イベントレポート

“吸引力の変わらない掃除機”から、新型2機種が登場

ダイソンのサイクロン技術開発者が、新製品の魅力を語る!

ダイソン

どれほど優れた製品でも、常に疑問の目を向け、また新たな問題に立ち向かい解決していく。“製品開発は終わりのない挑戦である”ことを実践しているダイソンが、2012年9月11日、新型掃除機2機種を発表。32個のサイクロンが搭載されたキャニスター型掃除機「DC46」と、独自のデジタルモーター搭載によりパワフルさを実現させたコードレスクリーナー「DC45」だ。同製品の発表会には、ダイソン社の創業者であり、チーフエンジニアを務めるジェームズ・ダイソン氏が登場し、自ら2製品のプレゼンテーションを実施。3年以上の開発期間と1,000台の試作機を経て生み出されたという新製品を紹介しよう。

キャニスター型掃除機

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「DC46 モーターヘッド」
本体サイズは、幅221×高さ292×奥行き448mm、重量は6.55kg。2012年9月27日より、全国の家電量販店を中心に販売予定。9月11日より先行販売しているオンラインストアでの販売価格は、92,800円

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「DC46 タービンヘッド」
本体サイズは、幅221×高さ292×奥行き448mm、重量は6.23kg。2012年9月27日より、全国の家電量販店を中心に販売予定。9月11日より先行販売しているオンラインストアでの販売価格は、87,800円

コードレス型掃除機

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「Dyson Digital Slim DC45 モーターヘッド」
本体サイズは、幅115×高さ205×奥行き322mm、重量は2.3kg。2012年9月27日より、全国の家電量販店を中心に販売予定。9月11日より先行販売しているオンラインストアでの販売価格は、59,800円

32個の小さなサイクロンが、より強力な遠心力を生み出した「DC46」

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ジェームズ・ダイソン氏がサイクロン技術を開発してから現在に至るまでの約30年間、その技術の改善に絶え間なく努めてきたという同社。キャニスター型の新モデルでは、従来の12個からより小さなサイクロンを32個に増やし、内側2層に配列。これによって29万Gという前モデルの遠心力をはるかに超える、36万Gもの強力な遠心力を生み出すことに成功した。このパワフルな遠心力が、0.5ミクロンの微細なホコリやゴミも空気から分離させて、しっかりキャッチするという。

また、「DC46」シリーズは2種類のクリーナーヘッドが選べるようになっている。専用のモーターで回転し、カーペットに入りこんだゴミもしっかり取り除ける「モーターヘッド」と、空気の力で回転するブラシで効率よくゴミを取り除ける「タービンヘッド」で、いずれもカーボンファイバー素材とナイロン素材の2つのブラシを搭載。きめ細かいカーボンファイバー素材のブラシは、フローリングから微細なホコリを、硬めのナイロン素材のブラシは、カーペットやラグから効率よくゴミをかき出してくれるという。

静電気の発生を抑える“カーボンファイバーブラシ”の威力を実証!

静電気が起こりやすいアナログレコードの表面に空気中のホコリが付いてしまうのと同じで、床面には日常生活における摩擦によって静電気が発生し、ホコリやゴミが張り付いてしまうという。この性質を教えてくれたのは、意外(?)にも日本の雑誌だったと明かすジェームズ氏。レコード用のクリーナーがカーボンファイバーで作られていることを参考に、新型ブラシにもカーボンファイバーを採用。開発のきっかけを作ってくれたその雑誌社に感謝していると、ユーモアたっぷりに語った。
ステージ上には、いかにも静電気が発生しそうなプラスチック板が登場。“掃除をするのが大変なぐらい、散らして!”というジェームズ氏の声に従い、スタッフが板上にベビーパウダーをたっぷりと巻き散らしていく。これを、「DC46」と国内メーカーの掃除機で吸い取り、どれだけ差が出るのかというデモンストレーションが実施された。その結果は……?

ダイソン ダイソン

国内メーカーの掃除機をかけたプラスチック版右側には、静電気の力で付着したパウダーがわずかに残っていたのに対し、カーボンファイバーブラシを採用した「DC46」を往復させた左側はきれいに取り除けていた

“コードレスクリーナーは吸引力が低い”なんて、もう言わせない

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一般的に、バッテリーで駆動するコードレスクリーナーは電源コードがなく使いやすい半面、パワー不足が否めない。だが、吸引力の変わらないダイソンの特許技術“ルートサイクロンテクノロジー”を採用した新モデル「DC45」は、同社のエンジニアが10年かけて開発したという新型デジタルモーターを搭載し、これまでにないパワフルなコードレスクリーナーを実現。さらにバッテリーを22.2ボルトのニッケルマンガンコバルトバッテリーに改良したことで、より安定した電力供給を可能にし、従来から約2倍に高められた吸引力が持続するという。通常モードでの連続運転時間は15分から20分に、強モードでは6分から8分に延長されている。ジェームズ氏は、“最終的に電源コード式の掃除機と同等のパワーを持ったコードレスクリーナーを誕生させることができた”と自信ありげに語った。

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小型ながら、デジタルプロセッサー制御とネオジム磁石により毎分最大104,000回転するというパワフルなデジタルモーターを手にとって解説するジェームズ氏。従来よりも最大で3倍速く回転し、パワフルさを実現。さらに小型で軽量な同モーターはグリップ近くに配置させることが可能となり、高い場所から低い場所、狭いすき間などあらゆる場所で使いやすい設計となっている

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カメラマンのレンズを掃除しようとするなど、離れた場所でも掃除ができることをアピール。取り外し可能な軽量のアルミパイプの長さは663mm。パイプを外せば、車内など狭い空間の掃除に便利なハンディクリーナーとして大活躍!

体験スペースで実機をチェック!

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会場内には、実際に家の中を掃除しているような感覚が味わえる体験スペースも。用意されていたホコリやゴミを落として実機で吸い取るなど、使い心地をチェック! なお、本スペースは「Dyson」ストアとして6日間限定でオープンしているので、こちらも要チェックだ。

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体験スペースでは、フローリングやカーペット、畳などさまざまな床材での使用感を試すことができた。さらに、テーブルや階段も用意されているので、低い場所や高い場所での使い心地も確認できる

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キャニスター型「DC46」の本体は、前モデル「DC36」と同様に即座に方向転換ができ、思いどおりにコントロールしやすいボール型。本体の中心を軸としたセントラル・ステアリング構造によって小回りがきき、操作が容易。意図しない方向に進んでしまうこともなく、イライラすることがなさそうだ

ブラシの付いた2つのパドルが互いに逆回転することで、ゴミや髪の毛が絡まることなく取り除けるという「タングルフリー タービンツール」。「DC46」には、このほか「フトンツール」「ソフトブラシツール」「フレキシブル隙間ノズル」といった全4つのツールが付属している

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コードレス型の「DC45」を試してみると、モーターやバッテリーが手元に配置された構造によって床面を軽く滑らせることができ、扱いやすい。だが、階段での使用時はやや重さを感じた。連続運転時間は、通常モードで約20分間、強モードで約8分間

発表会場となった東京・渋谷区にある「表参道Rギャラリー」では、9月12日(水)〜17日(月・祝)限定で「Dyson」ストアがオープン。ダイソンの製品開発ストーリーや最新技術の展示、実際に製品が体験できるスペースとなっており、さまざまなイベントも予定されている。毎日先着200名の来場者に、もれなくsimplehuman製のダイソンロゴ入りゴミ箱をプレゼント。また、同ストアで製品を購入すると、おもちゃのダイソン掃除機がもらえるという。興味がある人は、ショッピングがてら気軽にのぞいてみては?

取材・記事:価格.comマガジン編集部 KOMKOM、YZF-MIYU1

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