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レビュー

お家で本格的チーズディナーが楽しめる、おしゃれで便利な電気オーブン

「ラクレットグリル」で“ハイジのとろ〜りチーズ”はいかが?

NOUVEL(ヌーベル)「ラクレット デュオ スイス(RACLETTE DUO SWISS)」
NOUVEL(ヌーベル)「ラクレット デュオ スイス(RACLETTE DUO SWISS)」

「ラクレット」という料理をご存知だろうか? 筆者は、フランス人の友人に教えてもらうまで知らなかったのだが、ラクレットはフォンデュと並ぶスイスの代表的な伝統料理で、スイス国境に近いフランスのサヴォア地方などでも非常になじみのある料理なのだそうだ。


そもそもラクレットは、“削り取る”“こそげる”という意味のフランス語“racler(ラクレ)”に由来し、チーズの断面を火で炙り、表面がとろけてきたらその部分を削ぎ落とし、ゆでたじゃがいもやパンなどにからめて食べるというそのスタイルから、この料理がラクレットと言われるようになったらしい。世代にもよるだろうが、“ハイジのチーズ”といえば「ああ!あれか!」と想像できる人も多いはず。おじいさんが暖炉の火で炙ったチーズの表面を、トロ〜ッとナイフで削りハイジのパンにかけてあげる、あれだ。想像しただけで喉がなってしまうほどチーズに目がない筆者は、このラクレットを日本の家庭でも手軽に楽しめるコンパクトな専用グリル「ラクレットグリル」というものがあると知り、即、入手。ラクレットのおいしさとともに、ラクレットグリルの手軽さ、便利さを紹介しよう。

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ハイジのチーズ「ラクレット」って?

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先ほど、「ラクレット」を“料理”といったが、この料理で使われるチーズもラクレットと言う(ちょっとややこしい)。ラクレット(チーズ)は、牛乳から作られるセミハードタイプのチーズで、熟成期間は6か月。塩水に浸した布で表皮を拭くエモルタージュという製法で熟成されており、その表皮からは独特のにおい(漬物っぽいというかアンモニア系っぽいというか?)がする。だが、この独特なにおいとは裏腹に、味は、酸味がなく、まろやかでミルクのようなコクがあり、ちょっとナッツを思わせる甘い香りと風味が特徴だ。このまま食べてもおいしいのだが、熱を加えるとなおいっそうおいしさが引き立つのである。こってりした風味と温めるとよりいっそうおいしくなるあたり、筆者の大好きなコンテ(原産国フランス/ハードタイプチーズ)とちょっと似ているかも? コンテ好きならぜひ味わってみていただきたい。

なお、一般的なスーパーマーケットではラクレットを置いてない場合が多いのだが、ネット通販(チーズ専門店)では扱っているショップも多いので、ご近所で見当たらない場合はそちらをチェックするといいだろう。ちなみに、フランス産のものはスイス産のラクレットよりも黄色味が濃く、味も香りも濃厚らしい。

NOUVEL(ヌーベル)「ラクレット デュオ スイス(RACLETTE DUO SWISS)」 NOUVEL(ヌーベル)「ラクレット デュオ スイス(RACLETTE DUO SWISS)」

今回いただくのは、フランス産のラクレット(大量買いしたもの)。正直、ちょっと値は張るのだが、独特のコクとコッテリ感は一度食べたらやみつきになってしまう(と筆者は思っている)! ちなみに、東京・恵比寿のスーパーマーケットでは、125g(ほぼ1〜1.5人分)のラクレットが900〜1,000円前後で売られている

「ラクレットグリル」の使い方

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まずは、ラクレットを堪能するために筆者が即買いしてしまったラクレットグリルを紹介していこう。ラクレット専用のグリルといっても、要は、ラクレット(チーズ)を適温で温め溶かし、それをトロ〜ンと食材にかけることができればいいわけで、特別難しい構造の器具というわけではない。なので、ネットで「ラクレットグリル」と検索すれば様々なデザインやサイズのものが存在することがわかる。少人数タイプやファミリー向けのもの、固形燃料を使うものや電気で加熱するものなどいろいろあるのだが、筆者は、手軽、かつ“オシャレなデザイン”が気に入り、この「RACLETTE DUO SWISS」(ヌーベル)を選んだ。

手軽さの面では、固形燃料を毎回購入するのは面倒なので電気式を選び、デザイン面では、自宅のテーブルがあまり大きくないということも考慮して、オシャレでありながらもなるべくコンパクトなタイプをチョイスした。ラクレットを溶かすチーズパンと溶けたラクレットを落とすヘラが2つずつ付属するので、2人用といったところか。電熱線を挟んで下にチーズパン、上に鉄板がセットできるようになっており、ラクレットを温めつつ、パンや野菜、ソーセージなどをその鉄板で焼くことができるという一石二鳥な感じも購入の決め手となった。

NOUVEL(ヌーベル)「ラクレット デュオ スイス(RACLETTE DUO SWISS)」 NOUVEL(ヌーベル)「ラクレット デュオ スイス(RACLETTE DUO SWISS)」
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ホワイトボディにスイスの国旗がはためいたようなマークがデザインのポイントとなり、なかなかオシャレ。上部の鉄板は持ち上げると簡単に取れるので手入れも楽そう。操作ボタンは、本体横にあるシーソー式の「オン/オフ」スイッチのみ。サイズは、約290(幅)×105(奥行き)×100(高さ)mmとコンパクト。重量も約750gと軽量なので、出し入れがおっくうになることもなさそうだ

“ハイジのとろ〜りチーズ”を実食!

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では、いよいよラクレットをいただこう。一般的に、ラクレット料理で用意する食材は、主役のラクレット(チーズ)とゆでたジャガイモ、生ハム。一緒にピクルスを食べたりするのがお決まりのスタイルだそう。そのほか、バゲットやパン・ド・カンパーニュ、野菜などは好みに合わせて、という感じだ。食材が揃ったら、あとはラクレットをチーズパンにのせ溶かすだけ。ラクレットが溶け始めると部屋中が芳醇な香りで満たされ、チーズ好きなら「う〜ん!早く食べた〜いっ!」と、育ち盛りの男子のような気持ちになってしまうのだが、チーズがあまり好きではない人にとっては、この香りは少々きついかもしれない(笑)。ラクレットがトロトロになったら、チーズパンを取り出し、食材の上にアツアツのままトロ〜ンとかける! 目にも鼻にもたまらないっ(笑)。

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ラクレット料理のテーブルには、オーブンのほか、ラクレット、ゆでたじゃがいも、生ハム、ピクルス、好みの野菜などが並ぶ。オーブンの電源をONにしたら、上部の鉄板に野菜などを乗せて焼き、下段のチーズパンでラクレットを溶かしていく。火力があまり強くないので野菜類が焼けるのにちょっと時間がかかるが、10分程度でちゃんと焦げ目がつく

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ラクレットはだいたい1〜2分で溶け始め、あっというまにトロトロに。う〜ん、なんていい香り! この状態(写真右)になったら、もうOKだ

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“とろ〜りラクレット”のようすを動画でチェック! 溶けたラクレットを、ホクホクのジャガイモの上にトロ〜ンと落とす。これがあの“ハイジのチーズ”だ。チーズパンは焦げつきにくい加工が施されているので、付属のヘラを使用しなくてもする〜っと落下していく。2枚目のラクレットが溶けたころには鉄板の野菜も焼きあがった! ラクレットには適度な塩気があるのでこのままでもイケるが、お好みでコショウや塩をふって食べるのも◎

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チーズパンが焦げつかないので、どんどん溶かしていけるのがいい。それゆえ、ついつい食べ過ぎてしまう……

後片付けがラクなのも「RACLETTE DUO SWISS」のポイントだ。チーズパン同様、上部の鉄板も焦げつきにくいので、食器のようにササッと洗って片付けることができる。構造や形状がシンプルなのもいい。本体は水洗いできないが、汚れがついても拭き取ればすぐに落ちるような素材であるし、器具として扱いやすいので、普通に使っていればチーズパンや鉄板以外の部分に汚れがこびりつくようなことはまずないだろう。

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野菜やソーセージの焼き汁がついてしまったが、普通の食器洗い用スポンジと洗剤で軽く擦るだけで難なく汚れは落ちた。チーズパンもそれなりの油分はついていたが、同様にすぐ洗い落とすことができた。ササッとお手入れ完了!

まとめ「“手間いらず”なのに、オシャレで本格的なチーズディナーになっちゃう!」

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もともとチーズが大好きな筆者は、迷うことなく「RACLETTE DUO SWISS」を購入してしまったが、“コレは買ってよかった!”と心から思っている。その理由は、まず、ラクレットという新しいメニューを食卓に取り入れることができたこと。チーズフォンデュ(エメンタールチーズとグリュイエールチーズを使用)に比べるとややクセはあるかもしれないが、ウォッシュ系チーズ好きにはたまらないこのコクと味わい。これが簡単に楽しめるのだ。もう1つは、手間がかからないのに食卓が華やぐこと。材料を切って並べて、グリルでとろけたチーズをかけるだけなのに、なんだかオシャレな感じになってしまう(笑)。彼氏にラクレットディナーを振舞うもよし、女子会やママ友の集まりでラクレットパーティーなんていうのもかなり気が利いている(ちょっと高くついてしまうかもしれないが)。さらにもう1つ。このラクレットグリルはラクレット(チーズ)以外にもいろいろ使えるという点。ラクレットが手に入らない場合でも“とろける系チーズ”を使って同様の使い方もできる(子供やクセのあるチーズが苦手な人はかえってそのほうがいいかも)し、さらには、チョコフォンデュを楽しむことだってできるので、子供のお誕生会などでも活躍してくれそうだ。

ラクレットグリルは、筆者のようなチーズ好きはもちろん、マンネリ化した食卓に変化を付けたいという方や、ホームパーティーで何をふるまったらいいか困っているという方にもぜひ使って欲しい便利な一品といえるだろう。

NOUVEL(ヌーベル)「ラクレット デュオ スイス(RACLETTE DUO SWISS)」

“ゆでたジャガイモ+とろ〜りラクレット”のおいしさは、もう、サイコー。ラクレット以外でも、カッチョカヴァッロやフォンティーナといった温めて食べるチーズは◎。ちなみに筆者は、ラクレットの次に“コンテでとろ〜っ”がお気に入り。ハンバーグやオムレツにかけて、召し上がれ!

価格.comマガジン編集部/YZF-MIYU1

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チーズが大好きな筆者は、ピザ焼き機「石窯ピザ & ロースター FPM-150(フカイ工業)」も持っているのですが、新モデル「FPM-220」では、なんと、セラミックのピザ台がくる〜っと回転するんです。だから、均一にカリッパリットロッと焼けるんです! 欲しいけど、さすがに2台はなぁ〜……。とはいえ、旧モデルでもかなり満足な焼き上がりです。

※価格.com最安価格は2012年6月13日現在のものです

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