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レビュー

クッキングトイとあなどるなかれ!? “板チョコ”で生チョコもトリュフも作れる

今年のバレンタインは「スイートショコラティエ」でキマリ!

2月に入り、街はバレンタインムードに。しかし、結婚生活が長くなると、夫にチョコをあげたいという気持ちは薄れ、自分へのご褒美に高級チョコを買いたくなる筆者。でも、そんな筆者も中学生の頃は、憧れの先輩にチョコを渡したいと、母と一緒に手作りチョコに挑戦したこともあったっけ。娘がいれば、そんな胸キュンにも付き合えるけれど、あいにく我が家は息子。母娘の幸福な時間を味わうことができない。でも、憧れる母娘バレンタインの図。そこで、息子の友人の妹とその友だちを誘い、チョコ作りをすることに。


手作りチョコは中学以来の筆者。近ごろは、チョコ作りのためのさまざまなアイテムがあることを知り、驚いた。なかでも、筆者が興味を持ったのは、昨年秋に発売されたチョコ作りのためのクッキングトイ「スイートショコラティエ」(メガハウス)。なんでも、板チョコと生クリームだけで、誰でもカンタンに生チョコやトリュフが作れるらしい。さっそく、小3女子と一緒に作ってみた。

セットの中身は、次の通り。小さい箱のわりに、中にはメルティポット本体(メルティポット・ガナッシュポット・チョコペンホルダー・フタ)、トリュフケース、トレイ、スケッパー、シリコンフレーム、透明シート、デザインシート、ラッピング袋といろいろ入っている

収納場所を取りがちなクッキングトイも、「スイートショコラティエ」なら、箱のサイズも幅190mm×奥行き97mm×高さ102mmとコンパクト。メルティポット本体もマグカップ大のサイズなので、手軽に使える

用意する材料は、板チョコ、生クリーム、チョコペン、ココアパウダーのみ。あとは家庭にあるスプーン、食品用ラップ、茶こしを使うだけで、本格的なチョコが作れてしまう

板チョコと生クリームを湯せんして、ガナッシュを作る

価格.comマガジンforウーマン

まずは、手作りチョコの基本となるガナッシュ(チョコレートと生クリームを混ぜたもの)を作り、そこから生チョコを作ってみることにした。市販の板チョコを3枚用意し、それをざっくりと手で割り、さらにスケッパーで細かく刻む。3枚分となると結構な量だが、チョコをポキポキ割る作業は楽しい。ところが、「付属のスケッパーで細かく」とあるが、意外にもチョコが固く思うように砕けない。力任せにやると、あっちに飛び、こっちに飛び、これならいっそ手で砕いたほうが早い?

と、いきなりご不満のスタートだったが、その後に「スイートショコラティエ」の実力を知ることになる。

チョコを砕いている間にお湯を沸かしておき、約60℃のお湯をメルティポットの下のラインまで(約500cc)注ぐ。「スイートショコラティエ」は子供向けのクッキングトイだが、お湯の取り扱いだけは大人がやったほうがいいだろう。でも、それ以外のことは、すべて子供でもできる。

次にガナッシュポットに生クリームを60cc入れて、500Wの電子レンジで30秒温める。30秒以上温めると吹きこぼれてしまうので、注意しよう。生クリームを温めたら、刻んだ板チョコをすべて入れる。板チョコ3枚分となると結構な量だが、ガナッシュポットにうまく収まるようになっている。

板チョコをすべて入れたら、ガナッシュポットをメルティポットにセットする。メルティポットとガナッシュポットは二重構造になっており、メルティポットにフタをすれば熱いお湯がこぼれ落ちる心配がないので、子供でも安心してチョコ作りができるのがポイント。ただし、お湯の入れすぎには要注意だ。ガナッシュポットをメルティポットにセットしたら、スプーンで板チョコと生クリームをかき混ぜながら、湯せんで溶かす。全部溶けたら、ガナッシュの完成だ。

【チョコを砕く】
市販の板チョコを手で割る。ポキポキと爽快な音がなり、この作業だけでも子供は十分楽しめる

【スケッパーはいまひとつ?】
ある程度細かくしたら、付属のスケッパーでさらに細かくする。……のだが、チョコが固くて思うように砕けない。ムキになってやろうとすると、あっちこっちにチョコが飛び散り大変なことに。結局、手でやることにした

【メルティポットにお湯を注ぐ】
約60℃のお湯をメルティポットの下のライン(約500cc)まで注ぐ。お湯は下のラインを越えると、ガナッシュポットを入れたときにこぼれてしまうので要注意

【ガナッシュポットにチョコを入れる】
ガナッシュポットに生クリームを60cc入れて、500Wの電子レンジで30秒温める。その中に、刻んだ板チョコをすべて入れる

【板チョコ3枚入れるとこんな感じ】
板チョコ3枚分も入るのか〜?と不安げに入れてみると、おやっ、ぴったり入ったぞ!

【スプーンでチョコを混ぜる】
ガナッシュポットをメルティポットにセットし、スプーンで生クリームとチョコよくかき混ぜ、湯せんで溶かす

【だんだん溶けてきた!】
しばらくすると、チョコが溶け出してくる。チョコの粒が残らないように、最後までしっかり混ぜよう

【ガナッシュの出来上がり】
約1分後、とろ〜り滑らかなガナッシュが完成。う〜ん、このまま舐めてしまいたい!

大人好みの生チョコは、溶かして冷蔵庫に2時間冷やすだけ

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ガナッシュができたら、次は生チョコ作りだ。トレイに食用品ラップをしき、そこへガナッシュを流し込む。始めはガナッシュがなかなか落ちてこないが、一度流れ出すとニョロッと全部出てくる。トレイにまんべんなく流し入れたら、トレイ全体を軽くテーブルに打ちつけて空気を抜く。

トレイに入れたまま、冷蔵庫に2時間以上冷やす。プレゼントをするときは、半日以上冷やしてから切ると、キレイに仕上がるらしいが、自分たちが食べるので、2時間冷やして次の工程へ。

冷蔵庫から取り出したトレイから、固まった生チョコをラップごと取り出す。室内の温度が高いとすぐに溶けてしまうので、部屋の暖房は少し下げておこう。先ほどチョコを砕くときに使った(というか、うまく使えなかった)スケッパーでタテヨコ4等分に切り分け、16等分にする。この時になって気づいたのだが、スケッパーとトレイの長さは同じだった。ということは、チョコのサイズに合わせてスケッパーを当てるというわけだな。これを適当に当ててしまうと、分け目が微妙にずれてしまうので気をつけよう。

カットした生チョコに、ココアパウダーを振りかければ、本格的な生チョコの出来上がりだ。ロイズにも負けない、滑らかな口どけに感動する(生チョコといえば、ロイズと筆者は思っている)。

【トレイにガナッシュを注入する】
付属のトレイに食品用ラップをしき、ガナッシュを入れる。始めはなかなか落ちてこないので焦るが、一度出だすと一気に出てくるので待ち構えておこう

【空気を抜く】
ガナッシュをすべて入れたら、トレイ全体を軽くテーブルに打ちつけて空気を抜く。そうすると、チョコにムラができず、キレイに仕上がる

【スケッパーで切り分ける】
スケッパーでチョコを切り分ける。板チョコを砕くときには、あまり役目のなかったスケッパーだったが、ここでは本領発揮。チョコのサイズに合わせて、スケッパーを押し当てる感じでカットすると、キレイに切り分けられる

【生チョコの完成!】
最後にココアパウダーをかければ、生チョコの完成。もう少し小ぶりがよければ、タテヨコ6等分に切り分けると、36ピースの生チョコができる

生チョコを丸めて、固めればトリュフに変身!

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応用編として、生チョコからトリュフを作ることもできる。カットした生チョコを1個ずつラップに包み、両手でころころと丸める。すべてを丸めたら、再び冷蔵庫に入れて約30分間冷やす。そのとき、付属のトリュフケースも一緒に冷やしておこう。

30分経ったら、冷蔵庫から取り出し、ラップをはずして、1個ずつトリュフケースに乗せて丸める感じで転がす。力を入れて押してしまうと、ぐにゃっとトリュフがつぶれてしまうので、優しくなでる感じでやるといい。

トリュフに模様がついただけで、高級感が増した感じがする。さらに、そこにココアパウダーを振りかけると、見た目は高級店のチョコとまったく同じである。

【ラップに包む】
カットした生チョコを1個ずつラップに包み、両手でころころさせながら丸める。ここで完璧に丸まらなくても、あとでトリュフケースを使うときに調整できるので、ムキになって丸めなくても大丈夫だ

【丸めて冷蔵庫へ】
すべて丸めたら、冷蔵庫に入れて、約30分冷やす。ずらりと並んだチョコを眺めていると、ワクワクしてくる

【トリュフケースに乗せてコロコロ】
冷やしたトリュフを取り出し、ラップをはずして、1個ずつトリュフケースに乗せて、丸める感じで転がす。こういう作業は、大人も無心になってできる

【こんな感じに仕上がる】
トリュフにギザギザ模様が入るだけで、ちょっぴり高級感が漂う。常温で置いているとすぐに溶けてくるので、その場で食べない場合は冷蔵庫へ入れておこう

【ココアパウダーを振りかける】
仕上げにココアパウダーをまぶす。ココアパウダーの代わりに、粉砂糖、ココナッツなどをコーティングしてもよさそう

【トリュフの完成!】
生チョコからトリュフに変身! 付属のラッピング袋に包んで、お友だちにプレゼント!(……することもできるが、小3女子はその場で平らげた)



 

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