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大幅にコンパクトになったボディに、スマホのような大型タッチパネルを搭載 

エプソンの2012年版最新「カラリオ」速報レポート!

エプソンのインクジェットプリンター複合機「カラリオ」シリーズの最新機種が、本日、2012年8月29日に発表された。今回発表されたのは合計11機種にのぼるラインアップ。なかでも、主力となる「EP-805A」シリーズを中心に速報レポートをお届けしよう。

CMに出演する忽那汐里さんが、主力モデル「EP-805A」の小ささを、従来機種「EP-804A」と比較してアピール

容積で約40%、設置面積で約35%という小型を実現した「EP-805A」

「EP-805A」は、今回発表されたカラリオの最新ラインアップでは主力製品に位置づけられるモデルだ。昨年モデルの「EP-804A」は、黒、白、赤という3色のカラーバリエーションが特徴だったが、この「EP-805A」で、そのカラーバリエーションを継承しつつ、大幅なコンパクト化がはかられた。そのサイズは、約390(幅)×141(高さ)×341(奥行き)mmで、重量は約7.3kg。従来機種「EP-804A」の、約445(幅) ×150(高さ)×386(奥行き) mm、重量約9.1kgと比較すると、幅で約55mm、高さで約9mm、奥行きで約117mm、重量で約1.8kgのコンパクト化である。容積では約40%、設置面積では約35%の小型化となるが、特に奥行きが12cm近くも短くなったことで、設置場所の確保はかなり楽になるだろう。

左が今回発表された「EP-805A」、右は従来機種の「EP-804A」。上から見ると、コンパクト化の結果がよくわかる。奥行きが小さくなったため、設置スペースの確保はかなり楽になるだろう

「EP-805A」(写真左)と「EP804A」(写真右)を正面から比べてみた。全般的にひと回り小さくなっていることがわかる

「EP-805A」の背面。背面はフラットかつケーブルの接続部がへこんでいるので、壁にギリギリの位置までに設置できる

カラーバリエーションは3色を用意

昨年モデルで好評だったカラーバリエーションは、今年も引き継がれ、ブラック(EP-805A)、レッド(EP-805AR)、ホワイト(EP-805AW)の3色が用意される

スマートフォンに近づけたというタッチパネル液晶を搭載

液晶ディスプレイは、「EP-804A」の2.5型から3.5型へと大画面化されている。スマートフォンを意識したというユーザーインターフェイスは、大きなアイコンと従来のプリンターとはひと味違う滑らかな操作が魅力

タッチパネルは、スマートフォンで採用されている抵抗膜式方式(9月18日に、静電方式から修正)

合計3か所の給紙トレイを装備

給紙トレイは、前面トレイとして、小型紙用トレイ(写真左)、大型紙用トレイ(写真右)の2つが上下に分かれて装備されているほか、背面の「1枚手差し給紙トレイ」(写真上)も用意される

ボディの小型化にともない、新型のインクを採用

ボディの小型化のため、プリントヘッドなどのメカ部分も再設計されている。インクについては、従来と同様、独立6色の染料インク「つよインク200」を使うが、カートリッジの形状は異なり、新型の「IC6CL70」と増量版の「IC6CL70L」を使用する。印刷コストは「IC6CL70」使用時で26.7円、「IC6CL70L」使用時で20.8円(いずれもL版)となっており、「EP-804A」から印刷コストは変わっていない

上位機種からエントリー向けまで豊富なモデルが登場

次に、今回発表された「EP-805A」以外の「カラリオ」シリーズを紹介しよう。

オートドキュメントフィーダー(ADF)を備えた最上位機種。FAX機能を備えた「EP-905F」(写真左)と、FAX機能のない「EP-905A」(写真右)の2機種。いずれも「EP-805A」と同じ新型インクを採用し、従来機種「EP-904」シリーズより小型化している

スタンダードモデルの「EP-775A」シリーズ。「EP-774A」の後継機種だが、こちらも新しいインクを採用しており、ボディはコンパクトになっている。またカラーバリエーションとしてホワイトの「EP-775AW」が追加されている

ベーシックモデルの「EP-705A」。こちらも6色インクモデルだが、従来のインクカートリッジを継承しており、本隊サイズもやや大きめ

4色インクモデルは「PX-405A」写真上)、「PX-435A」(写真左下)、「PX-045A」(写真右下)の3機種が登場

画質やスピードは据え置きで、小型化とスマホ連携が進んだ2012年のカラリオ

以上、2012年のエプソンの新型「カラリオ」シリーズを見てみた。ここ数年の家庭用インクジェットプリンターは、画質の面では一定の水準を満たしており、どちらかと言えばWi-Fi対応やスマートフォン/タブレット端末への対応といった機能面の進化が目立っていた。今年もその傾向は継続しており、「EP-805A」の例に見られるように、画質レベルはそのままに、ボディを小型化するために大幅なメカの刷新が行われているのが特徴だ。

また、最近エプソンが注力してきたスマートフォンやタブレット端末などのデバイスとの連携機能にも、さらに力が入れられており、Wi-Fiルーター不要で直接印刷できる「Wi-Fi Direct機能」や、インターネットから送信した画像データを家のプリンターで出力できる「メールプリント」、カラリオでスキャンした映像を離れた場所のカラリオで出力できる「メールdeリモート印刷」のような、場所や機材にとらわれない多様な印刷に対応するようになっている。

インクジェットプリンターの画質面での差別化が難しくなってきた今日、各メーカーとも、こうしたスマホ連携とクラウドサービス活用という機能面で自社製品の差別化を図っているが、2012年のエプソンの「カラリオ」シリーズは、こうした点には、しっかりと対応したうえで、プリントメカの見直しによるさらなる小型化を実現しているのが特徴といえるだろう。

記事・検証 価格.comマガジン編集部/党員四號

この春に電柱と擦って160万円ほど修理のかかった愛車だが、思えば今年は車検の年。さらに何ぼか出費がかかると思うとなんともやりきれない気分である。今回はディーラー車検を見送るつもり。

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