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デュアルコアCPU搭載の18機種が対象 

NTTドコモ、スマホなどのAndroid 4.0バージョンアップを発表

NTTドコモは、Androidスマートフォンおよびタブレット端末の18機種について、Android 4.0へのバージョンアップを行うと発表した。バージョンアップ開始時期は、2012年7月以降を予定しており、バージョンアップの方法や利用可能となる機能についてはNTTドコモのホームページで順次発表することになっている。今回は、Android 4.0で追加される新機能を解説するとともに、バージョンアップ対象となる端末一覧を掲載する。

Android 4.0へのバージョンアップで強化される機能

Android 4.0(コードネーム「Ice Cream Sandwich」)は、Androidの次世代バージョンだ。昨年末にNTTドコモから発売されたAndroid 4.0のリファレンスモデル「GALAXY NEXUS SC-04D」で搭載されたのを皮切りに、ソフトバンクの「AQUOS PHONE 104SH」にも採用されるなど、徐々に普及が進んでいる。

Android 4.0では、機能と操作性などの面でかなり大きな刷新が行われる。Webブラウザーの機能が向上し、Webページの描画がさらに高速化されるほか、オフラインでの閲覧機能や、最大16タブまで対応するタブブラウズ機能なども搭載されるだろう。従来アプリの互換性は、基本的にとられているが、Webブラウザー「Chrome Beta」のようにAndroid 4.0だけで動作するアプリも登場している。

このほか、インカメラを使った顔認証ログイン「フェイスアンロック」や、画像のレタッチ機能なども搭載される見込みで、全般的な機能強化が図られている。なお、操作性の見直しでは機種ごとに違いがあるものの、リファレンスモデルの「GALAXY NEXUS」では、「メニュー」キーが廃止され、新たに起動中のタスク切り替えと停止を簡単に行える「タスク」キーに入れ替えられている。これはタブレット端末用の「Android 3.0」のユーザーインターフェイスを取り入れたものだ。

今回は、Android4.0の標準機能を備えた「GALAXY NEXUS」を例に、Android 4.0の機能を簡単に紹介しよう。

Android 4.0のリファレンス機「GALAXY NEXUS」の画面

リファレンスモデルのためかなりシンプルなデザインのホーム画面。画面のいちばん下にあるアイコンは左から、「バック」「ホーム」、そして新機能の「タスク」キーだ

タスクキーをタッチすると、起動中のアプリが画面のようにサムネイルとなって表示される。サムネイルをフリックすると、アプリの終了が簡単に行える。また、アプリの切り替えもこちらの画面から行える

アプリの一覧である「ドロワー」の画面。画面の上部に、アプリとウィジェットのふたつのタブがあり、ウィジェットを簡単に選んでホーム画面に貼り付けることができるようになっている

撮影した動画に対して、目を大きくしたり口を大きくしたり、輪郭の形を変えるなどのエフェクト機能を備える

静止画にも、エフェクトをかけることができる。従来PCで行っていた簡単なレタッチ作業がAndorid 4.0の端末だけで行える

Android 4.0へのバージョンアップ対応機種は、デュアルコアCPUと1GBメモリーの搭載が条件か?

今回バージョンアップの対象となった機種と、その大まかなスペックをあわせて掲載してみた。スペックの点では、いずれもデュアルコアCPUを搭載し、1GBのRAMを搭載している点で共通している。これは、Android 4.0のリファレンスモデルである「GALAXY NEXUS」で採用されるデュアルコアCPU「OMAP 4460(1.2GHz)」と、1GBのRAMに準じたものといえよう。なお、ディスプレイの解像度は今回の発表モデルでは、480×800のWVGAから800×1280のWXGAまでばらつきがある。Andorid 4.0へのバージョンアップでは、ディスプレイの解像度は基本条件とはなっていないようだ。

Android 4.0のリファレンスモデル「GALAXY NEXUS」のスペック

機種名 搭載CPU/RAM容量 ディスプレイ解像度
GALAXY NEXUS OMAP 4460 1.2GHz/1GB HD(720×1280)

バージョンアップ対象となったdocomo with seriesのスマートフォン

機種名 搭載CPU/RAM容量 ディスプレイ解像度
REGZA Phone T-01D OMAP4430 1.2GHz/1GB HD(720×1280)
AQUOS PHONE SH-01D OMAP4430 1.0GHz/1GB HD(720×1280)
LUMIX Phone P-02D OMAP4430 1.0GHz/1GB QHD(540×960)
PRADA phone by LG L-02D OMAP4430 1.0GHz/1GB WVGA(480×800)
Xperia acro HD SO-03D MSM8260 1.5GHz/1GB HD(720×1280)

バージョンアップ対象となったdocomo with seriesのスマートフォン

機種名 搭載CPU/RAM容量 ディスプレイ解像度
GALAXY S II SC-02C S5PC210/1.2GHz WVGA(480×800)
GALAXY S II LTE SC-03D APQ8060 1.5GHz/1GB WVGA(480×800)
Optimus LTE L-01D APQ8060 1.5GHz/1GB HD(720×1280)
ARROWS X LTE F-05D OMAP4430 1.2GHz/1GB HD(720×1280)
MEDIAS LTE N-04D APQ8060 1.2GHz/1GB HD(720×1280)
Xperia NX SO-02D MSM8260 1.5GHz/1GB HD(720×1280)
P-04D OMAP4430 1.0GHz/1GB QHD(540×960)
AQUOS PHONE SH-06D/
SH-06D NERV
OMAP4460 1.2GHz/1GB HD(720×1280)

バージョンアップ対象となったNTTドコモのタブレット端末

機種名 搭載CPU/RAM容量 ディスプレイ解像度
GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D APQ8060 1.5GHz/1GB WXGA(800×1280)
ARROWS Tab LTE F-01D OMAP4430 1.0GHz/1GB WXGA(800×1280)
GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D S5PC210/1.2GB WSVGA(600×1024)
MEDIAS TAB N-06D APQ8060 1.2GHz/1GB WXGA(800×1280)

旧型Xperiaなどはバージョンアップ検討中

このほかにも、バージョンアップを検討しているモデルとして7機種が発表されている。上記の条件に照らし合わせると、シングルコアCPUの旧型Xperiaなども入っているのが気になるところだ。なお、これらのモデルに対しAndroid4.0へのバージョンアップが実施する場合は、別途NTTドコモのWebページで発表される予定だ。

バージョンアップ検討中のNTTドコモのAndroidスマートフォン

機種名 搭載CPU/RAM容量 ディスプレイ解像度
Disney Mobile on docomo F-08D OMAP4430 1.2GHz/1GB HD(720×1280)
Disney Mobile on docomo P-05D OMAP4430 1.0GHz/1GB QHD(540×960)
F-12C MSM8255 1.0GHz(シングルコア)/512MB WVGA(480×800)
Xperia PLAY SO-01D MSM8255 1.0GHz (シングルコア)/512MB フルワイドVGA(480×854)
Xperia ray SO-03C MSM8255 1.0GHz (シングルコア)/512MB フルワイドVGA(480×854)
Xperia acro SO-02C MSM8255 1.0GHz (シングルコア)/512MB フルワイドVGA(480×854)
Xperia arc SO-01C MSM8255 1.0GHz (シングルコア)/512MB フルワイドVGA(480×854)

記事・検証 価格.comマガジン編集部/党員四號

ファインダーの像と撮影した画像に結構ズレがあったり、電源を入れると妙なノイズが発生したりで私物のデジカメがいよいよ寿命の模様。ファインダー像とのズレは、センサーシフト式手ブレ補正機構では割とよくあるトラブルらしい。長く使わないと見えてこないトラブルはあるのだなと、改めて思った次第。

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