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新Mac OS「Snow Leopard」で安定性・レスポンスがさらに向上! 

Windowsユーザーから見た最新Macの魅力

Mac OS「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」のパッケージ

最新のMac OS「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」のパッケージ

この秋は、マイクロソフトがWindowsのクライアントOSとして3年ぶりとなる新バージョン「Windows 7」の販売を開始し、パソコン市場がにぎわいを見せている。Windows 7搭載パソコンも各メーカーから続々と登場しており、この秋・冬のパソコンの話題は、Windows 7一色になりそうな気配だ。


しかし、そのいっぽうで、アップルのMacintoshの動向も見逃せない。アップルは、Windows 7の登場に先立ち、8月末に新OS「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」をリリースしている。Mac OS X 10.6 Snow Leopardは、前バージョン「Mac OS X 10.5 Leopard」と比較して、新しい機能の追加がほとんどないに関わらず、Macユーザーからの評価が非常に高く、実際にこれまででもっとも売れたMac OSとなった。価格.comのクチコミ掲示板やレビューでも高い評価を得ている。


11月22日に発売されたばかりのWindows 7の仕上がりも気になるところだが、価格.comマガジンは今回、評判のMac OS X 10.6 Snow Leopardを搭載した最新Macにも注目してみた。Windowsユーザーが最新のMacを試用してみて感じたことをくわしくレポートしたい。

Windowsユーザーにとって気になる存在になりつつあるMacintosh

筆者は長年のWindowsユーザー(MS-DOS時代を含めて約18年)であるが、今、Macが非常に気になっている。かつては、Macは気になる存在であるものの、実利用を考えると購入に二の足を踏んでしまう製品であった。というのも、Macには、ハードウェアとソフトウェアの両面で洗練されているイメージがある半面、「独自規格」「不安定」といった、あまりよくないイメージがつきまとっていたからだ。また、「価格が高い」という点もWindowsパソコンと比べてデメリットであった。正直なところ、何度かWindowsからの買い替え・買い増しを検討してみたが、これらの理由からついにMacを購入するには至らなかったのだ。


ただ、そういったMacに対する悪いイメージは、ここ数年で大きく変わった。今は、「そろそろMacを所有してみたい」「次のパソコンはMacに買い替えてもいい」と考えるまでになっている。また同じように考えているWindowsユーザーの声もよく耳にするようになった。


WindowsユーザーがMacを気にするようになったキッカケは、Macが4年前からインテルアーキテクチャを採用し出したことに尽きる。過去のMacは、CPUにIBM・モトローラ系の「PowerPC」を採用していたが、今では、全モデルが、デュアルコアCPU「Core 2 Duo」などのインテル製CPUを搭載するようになっている。内部パーツも、DDR3 メモリーや、SATA接続のHDDを使っており、ハードウェアの面では、MacとWindowsパソコンは、なんら違うところがなくなった。また、USBや、Firewire(IEEE1394)に対応しており、インターフェイスもWindowsパソコンと同じものが使われている。


また、ハードウェアが基本的にWindowsパソコンと同じ仕様になったことで、MacにWindows OSをインストールできる「Boot Camp」機能を正式にサポートするようになったのも大きい。MacをWindows パソコンとして使用できるようになったのは、Windowsユーザーにとってかなり興味深いところなのではないだろうか。

MacBook Air iMac

最薄部0.4cmを実現したMacノート「MacBook Air」。Macの先進的なデザイン性を進化させた人気製品だ

液晶一体型Macデスクトップ「iMac」。コストパフォーマンスの高さがウリで、1920×1080ドット表示対応の21.5型ワイド液晶を搭載した最新モデルは、インテルのデュアルコアCPU「Core 2 Duo」や4GBメモリーを搭載しながらも、希望小売価格118,800円〜という低価格で販売される

Windowsパソコンと比べると価格が高かった点も、Macの購入に踏み切れない大きな理由であったが、インテルアーキテクチャを採用してからのMacのコストパフォーマンスの高さは、Windows パソコン以上となっている。今回、「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」(以下、Snow Leopard)のレビュー用として使った13.3型ワイド液晶ディスプレイ(解像度1280×800ドット)搭載の「MacBook Pro」上位モデル(2.53GHz駆動のCore 2 Duo、4GB DDR3メモリー、250GB HDD、GeForece 9400Mビデオカードを搭載)を見ても、10月21日の価格改定においてさらに安価になり、希望小売価格が148,800円にまで下がっている(10月26日現在の価格.com最安価格は126,400円)。


13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載のMacBook Pro上位モデルは、Windows パソコンで考えるとエントリーモデルよりやや上位に位置するモデルといったところ。ちなみに、同じようなスペックの最新Windowsノートは、14万円以上の価格となっている。これだけを見ても、最新Macのコストパフォーマンスの高さを理解できるはずだ。


このように、最新のMacは、古くからのWindowsユーザーでさえも、「購入を検討したい魅力的なパソコン」と感じる要素が増えてきているのだ。残る大きな不安要素は、Mac OSの「安定性」だろう。Mac OSといえば「爆弾マーク」(システムエラー発生時のエラーアイコン)のイメージも根強く、システムが不安定であるという認識を持つWindowsユーザーの方も多いのではないだろうか。


今回は、WindowsユーザーがMacを試用するという視点で、最新のMac OS「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」の安定性や機能性についてレポートしてみたいと思う。

Mac OS X 10.6 Snow Leopardの起動画面

Mac OS X 10.6 Snow Leopardの起動画面。現在発売されているMacの全モデルに、この最新OSが搭載されている

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