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暑い夏を乗り切るためにCPUクーラーを交換しよう 

CPUクーラー厳選8機種ガチンコ比較!

検証結果まとめ

グラフ1:CPU温度(アイドル時)

グラフ1:CPU温度(アイドル時)

グラフ2:CPU温度(高負荷時)

グラフ2:CPU温度(高負荷時)

冷却性能については、今回取り上げた全8機種でリテールクーラーを上回る結果となった。アイドル時の結果はいずれも30℃台をキープしており、大きな差は見られなかったが、高負荷時は全般的にトップフロータイプのものよりも、サイドフロータイプのもののほうが高い冷却効果が出ている。なかでも、すばらしい結果を残したのがZALMANの「CNPS9900 MAX」。アイドル時は、今回検証した8機種の中で唯一30℃台前半をキープ。ピーク時も、リテールクーラーよりも20℃以上冷えている。また、Thermalrightの「Silver Arrow」や、クーラーマスターの「V6GT RR-V6GT-22PK-R2」、サイズの「峰2 SCMN-2000」など、大型のフィンを採用する製品についても、すばらしい結果だ。クーラーマスターの「Hyper 212 Plus RR-B10-212P-GP」もかなり検討している。「Core i7 2600K」や「Phenom II X6 1100T Black Edition」など、最近のデスクトップ向けCPUの人気モデルは、オーバークロックに対応したモデルが多い。こういったCPUを使うのであれは、このあたりの製品をチョイスするのがいいだろう。

グラフ3:動作音(アイドル時)

グラフ3:動作音(アイドル時)

グラフ4:動作音(高負荷時)

グラフ4:動作音(高負荷時)

動作音については、大型のファンを採用することでファンの回転数を抑えたThermalrightの「Silver Arrow」と、風切り音を抑えたファンを採用したクーラーマスターの「Hyper 212 Plus RR-B10-212P-GP」が、アイドル時/高負荷時ともに優秀な結果を残している。サイズの「KABUTO SCKBT-1000」については、アイドル時/高負荷時ともに動作音にあまり変化がなく、非常にバランスが取れていた。いっぽう、あまり結果がよくなかったのが、クーラーマスターの「V6GT RR-V6GT-22PK-R2」と「Vortex Plus RR-VTPS-28PK-R2」だ。2機種とも、アイドル時/高負荷時ともにリテールファンを上回る動作音が発生してしまった。「V6GT RR-V6GT-22PK-R2」は2基の冷却ファンを搭載していることが、「Vortex Plus RR-VTPS-28PK-R2」は比較的小型のファンのため回転数が高めになってしまったのが原因と思われる。

結果をまとめると、冷却性能を重視するならZALMANの「CNPS9900 MAX」、静音性を重視するならThermalrightの「Silver Arrow」、冷却性能と静音性のバランスを考えるなら、クーラーマスターの「Hyper 212 Plus RR-B10-212P-GP」といったところが本命といえそうだ。この暑い夏をPCが無事に乗り切れるよう、ぜひこれらのCPUクーラーに交換して、PCの安定動作を目指してほしい。

記事:価格.comマガジン編集部 金さん(^・x・^)





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