NTTドコモのAndroidスマートフォン「Xperia A SO-04E」(ソニーモバ…
(2013年5月25日掲載)
2011年5月20日掲載
2011年夏は「スマートフォン」が“さらに”熱い! NTTドコモとauの新製品発表会のイベントレポート(ドコモのレポート、auのレポート)でも紹介したように、この夏は、操作性が進化した最新OS「Android 2.3」を採用するなど、性能・機能が大きく向上したAndroidスマートフォンが続々と登場するのである。ここでは、2011年夏の新型Androidスマートフォンの中から、NTTドコモとauを中心に、発表会で実際に手に取って確認した使用感を交えながら、価格.comマガジンが注目する6機種を厳選紹介しよう。
なお、「Xperia acro」「AQUOS PHONE」など複数キャリアで展開される機種については、キャリアによって通信速度やサービス、機能、料金体系などが異なっているので注意してほしい。また、スマートフォン本体をWi-Fiルーターとして使用できる「テザリング」については、ここで紹介するモデルの中では、GALAXY S II SC-02C(NTTドコモ)と、AQUOS PHONE SH-12C(NTTドコモ)の2機種が対応している。
2010年秋に登場したサムスン電子製「GALAXY S」の後継機種がNTTドコモから6月下旬に登場。最大の特徴は、ずばりハイスペックなハードウェアによる処理性能の高さにある。動作周波数が1.2GHzに向上したうえに、デュアルコア化した高性能CPUを採用し、数あるAndroidスマートフォンの中でも抜きん出た性能を実現しているのだ。発表会で実際に操作した印象は、とにかく“速い”ということ。従来モデル「GALAXY S」も動作スピードには定評のあるモデルであったが、間違いなくそれ以上。特に描画速度が速く、画面の切り替えが驚くほどにスピーディーであった。
また、4.0型から4.3型に拡大された有機ELディスプレイを備えながらも、約1cmという薄型ボディを実現したのもポイント。バッテリー性能も向上しており、連続待ち受け時間は約690時間、連続通話時間約は430分(いずれも3G通信時)となっている。これは、スマートフォンとしては最大クラスの1650mAhという大容量バッテリーの採用のほか、電力管理の向上した最新の「Android 2.3」の搭載、そして、負荷の度合いによって消費電力をコントロールできるデュアルコアCPUの効果によるものだ。
このほかのポイントとして、ワンセグチューナーを搭載している点にも注目したい。従来の「GALAXY S」のような、いわゆるグローバル仕様のスマートフォンは、日本特有のワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった機能には未対応だったが、「GALAXY S II SC-02C」ではワンセグに対応するようになった。
基本スペック
| 搭載OS | Android 2.3 | 画面サイズ | 4.3型(480×800) |
|---|---|---|---|
| カメラ有効画素数 | 810万画素 | おサイフケータイ機能 | - |
| 赤外線機能 | - | ワンセグ機能 | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n | Bluetooth | Bluetooth V3.0+HS |
| 最大待受時間 | 690時間 | 連続通話時間 | 430分 |
| 外部ストレージ | microSD 2GB/microSDHC 32GB | ||
| 本体サイズ・重量 | 66(幅)×126(高さ)×8.9(厚さ)mm(最厚部10.3mm)、重量120g | ||
ソニー・エリクソン製の「Xperia」シリーズは、高品位な外見とアプリの組み合わせで人気のスマートフォン。従来の「Xperia」シリーズは、初代の「Xperia」も、今年の3月に発売された「Xperia arc」も、世界中で発売されるグローバルモデルということもあり、おサイフケータイやワンセグなどの日本特有の機能には対応していなかったが、新モデル「Xperia acro」は、「Xperia arc」のハードウェアに、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信といった機能をプラスした日本国内仕様のスマートフォンとなっているのが魅力だ。
「Xperia acro」のスペックは、「Xperia arc」とほぼ同じと考えてもらっていい。最大の特徴は“画質”で、液晶ディスプレイは、液晶本体と表面のガラスの間のすき間をなくした「クリアブラックパネル」採用の4.2型液晶。映像エンジンには、コントラスト調整やシャープネス、ノイズリダクション、カラーマネージメントなどの高画質化処理を行う「モバイルブラビアエンジン」を採用しており、画質面ではAndroidスマートフォンでもクラスナンバーワンだ。実際に、「Xperia acro」の液晶をチェックしてみたが、モバイル機器用の液晶としては色のりが良く、発色が濃い。また、「モバイルブラビアエンジン」は、「YouTube」などの動画にも適用されるので、インターネット上の豊富な動画コンテンツを、より高画質に楽しむことができるのもポイントだ。
このほか、室内や夜景での撮影に強い、有効画素数810万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R for mobile」を装備。ソフトウェア面では、電話やメールの着信、「mixi」や「Twitter」といったSNSを一元的に管理できる「Timescape」を搭載する。日本語入力には、ソニー・エリクソンオリジナルの「POBox Touch 4.0」を採用。
なお、「Xperia acro」は、NTTドコモだけでなくauからも「Xperia acro IS11S」として登場する。NTTドコモの「Xperia acro SO-02C」は6月〜7月、auの「Xperia acro IS11S」は6月下旬以降の発売予定となっている。
基本スペック
| 搭載OS | Android 2.3 | 画面サイズ | 4.2型(480×854) |
|---|---|---|---|
| カメラ有効画素数 | 810万画素 | おサイフケータイ機能 | ○ |
| 赤外線機能 | ○ | ワンセグ機能 | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n | Bluetooth | Bluetooth V2.1+EDR |
| 最大待受時間 | ドコモ版:350時間 au版:290時間 |
連続通話時間 | ドコモ版:340分 au版:480分 |
| 外部ストレージ | microSD 2GB/microSDHC 32GB | ||
| 本体サイズ・重量 | ドコモ版:62(幅)×127(高さ)×11.5(厚さ)mm(最厚部12.3mm)、重量135g au版:63(幅)×127(高さ)×11.8(厚さ)mm、重量135g |
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ブランドネームが、「LYNX」から「AQUOS PHONE」に変更となったシャープ製のAndroidスマートフォン。その進化点は全方位にわたっている。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本特有の機能から、3D撮影&再生やBluetooth 3.0などの最新スペックをふんだんに取り入れており、“機能全部入り”のスマートフォンとなっているのだ。
液晶ディスプレイには、540×960ドットの解像度を誇る4.2型液晶を採用。Androidスマートフォンとしてはかなりハイスペックなものとなっている。しかも、従来モデル「LYNX 3D」と同様に、裸眼による立体視にも対応。発表会で3D映像を視聴してみところ、従来モデルと比べて輝度がかなり向上しており、正面から見る限り、色かぶりも大幅に抑えられていた。2D時の画質も発色がよく、また、ハイスピードな動画を再生した場合のもたつきなども少なかった。
また、CPUには、動作周波数が1.4GHzに向上した高性能なプロセッサーを採用。加えて、ハードウェア面では、2基のレンズを使った本格的な3D静止画・動画の撮影に対応している点も注目だ。このほか、手書きの文字入力に対応しているのもおさえておきたい。手書きによる文字入力は、文字変換を行うことなく、ひらがなや漢字を直接入力できるため、すばやく入力できるのがポイント。実際に試してみたところ、手書き文字の認識精度や認識速度も十分に実用レベルとなっている。
なお、NTTドコモの「AQUOS PHONE SH-12C」とほぼ同等の性能・機能を備えたモデルが、auからは「AQUOS PHONE IS12SH」、ソフトバンクモバイルからは「AQUOS PHONE 006SH」として登場する。発売は、NTTドコモ版が5月20日、au版が6月下旬以降、ソフトバンクモバイル版が6月上旬以降となっている。
基本スペック
| 搭載OS | Android 2.3 | 画面サイズ | 4.2型(540×960) |
|---|---|---|---|
| カメラ有効画素数 | ドコモ版/ソフトバンク版:800万画素 au版:805万画素 |
おサイフケータイ機能 | ○ |
| 赤外線機能 | ○ | ワンセグ機能 | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n | Bluetooth | Bluetooth V3.0+EDR |
| 最大待受時間 | ドコモ版:430時間 au版:280時間 ソフトバンク版:450時間 |
連続通話時間 | ドコモ版:280分 au版:480分 ソフトバンク版:370分 |
| 外部ストレージ | microSD 2GB/microSDHC 32GB | ||
| 本体サイズ・重量 | ドコモ版:64(幅)×127(高さ)×11.9(厚さ)mm(最厚部13.8mm)、重量138g au版:64(幅)×130(高さ)×12.5(厚さ)mm、重量145g ソフトバンク版:64(幅)×130(高さ)×13(厚さ)mm、重量139g |
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スライド式フルキーボードが特徴の、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製「REGZA Phone」シリーズ最新モデル。キーボードは、従来モデル「IS02」で採用したキーの特徴を継承しつつ、「ENTER」キーの大型化やパソコンと同じ数字配列への変更など、操作性の向上を図っている。
また、ディスプレイには、タッチ操作での文字入力に対応する4型タッチパネル液晶を採用。画質面では、独自の「モバイルレグザエンジン4.0」に注目。高画質で定評のある東芝の液晶テレビ「REGZA」シリーズの「超解像技術」「ノイズリダクション」といった機能に加えて、明るさ・コントラスト感の向上、暗部・肌色階調性の向上を行う「質感リアライザー」も装備している。ワンセグや「YouTube」などの映像を高品位に楽しむことが可能だ。
このほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信といった機能も搭載。ネットワーク機能では、「DLNA」に対応しており、本機で撮影した写真や動画を、対応する「REGZA」シリーズの液晶テレビやパソコンで視聴することができる。さらに、スマートフォンから東芝製のテレビやレコーダーの操作が可能な「レグザAppsコネクト」にも対応している。
ボディカラーとして、「ラスターブラック」と「コフレピンク」の2色を用意。発売は今夏を予定している。なお、auの発表会では製品モックの展示となっていたため、フィーリングや使い勝手などを確認することはできなかった。
基本スペック
| 搭載OS | Android 2.3 | 画面サイズ | 4.0型(480×854) |
|---|---|---|---|
| カメラ有効画素数 | 808万画素 | おサイフケータイ機能 | ○ |
| 赤外線機能 | ○ | ワンセグ機能 | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n | Bluetooth | Bluetooth V2.1+EDR |
| 最大待受時間 | 260時間(検討中) | 連続通話時間 | 300分(検討中) |
| 外部ストレージ | microSD/microSDHC 32GB | ||
| 本体サイズ・重量 | 63(幅)×128(高さ)×15.3(厚さ)mm、重量190g(検討中) | ||
防水・防塵・耐衝撃性能を備える“タフネスケータイ”として人気の高い「G'z One」シリーズからスマートフォン「G'zOne IS11CA」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)が登場。米国のキャリアである「Verizon Wireles」向けの「CASIO G'zOne COMMANDO」をベースにしたモデルで、新たにSIMカードスロットが追加された。OSには最新の「Android 2.3」を採用する。
機能面では、auの国際サービス「グローバルパスポート」のデュアルローミング (GSM/CDMA) に対応し、世界198か国・地域での通話が可能。おサイフケータイ、赤外線通信機能などの機能も搭載する。このほか、3.6型液晶ディスプレイには、高輝度なバックライトを採用しており、屋外でも高い視認性を実現。「G'zOne」シリーズでおなじみのセンサーアプリ「G'zGEAR」もプリインストールされる。カラーバリエーションは、「レッド」「カーキ」「ブラック」の3色。発売は2011年6月下旬以降を予定している。
発表会会場で「G'zOne IS11CA」の実機を確認してみたが、ボディが見た目からは想像できないくらいに軽い(約155g)のに驚いた。3.6型液晶を採用しているが、従来の「G'zOne」シリーズの携帯電話と比べても軽量ボディに仕上がっている。また、使い勝手にもこだわっており、ボディ側面に配置される電源ボタンには、誤操作をなくすために、長押ししないと反応しないような工夫が施されている。
基本スペック
| 搭載OS | Android 2.3 | 画面サイズ | 3.6型(480×800) |
|---|---|---|---|
| カメラ有効画素数 | 808万画素 | おサイフケータイ機能 | ○ |
| 赤外線機能 | ○ | ワンセグ機能 | - |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n | Bluetooth | Bluetooth V2.1+EDR |
| 最大待受時間 | 240時間 | 連続通話時間 | 450分 |
| 外部ストレージ | microSD/microSDHC 32GB | ||
| 本体サイズ・重量 | 66(幅)×129(高さ)×14.5(厚さ)mm、重量155g | ||
デザインケータイとして独特の世界観を展開する「iida」ブランドから初のスマートフォンが誕生。しかも、デザイン性の高さで人気を集めた2003年発売の初代「INFOBAR」のDNAを継承したボディデザインで、この夏のauスマートフォンの“裏本命”と評したくなる話題モデルとなっている。
ボディデザインは、「INFOBAR」「INFOBAR 2」のデザインを担当した深澤直人氏が担当。「INFOBAR」の特徴であるタイル状のキーを装備するほか、「NISHIKIGOI」などの独特のマルチカラーを採用するなど、「INFOBAR」らしい魅力的な筐体に仕上がっている。
さらに、ユーザーインターフェイスとして、デザイン性と操作性を両立した専用の「iida UI」を搭載するのも見逃せない。デザイナーの中村勇吾氏が設計を担当しており、Andoroidスマートフォンとしては珍しい、縦長デザインのインターフェイスになっているのが特徴だ。発表会で実際に「iida UI」を触ってみたが、とにかくレスポンスがよい。サクサク動くのが好印象で、他のAndroidスマートフォンと比べても、非常にスピーディーに感じた。なお、本体のスペックを、発表会の説明員に確認したところ、CPUについては「クロック周波数が1.4GHzタイプで他モデルと同じものを採用している」との返答であった。1.4GHz駆動のSnapdragonを採用していると判断して間違いないだろう。開発・製造はシャープが行ったとのことだ。
このほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、有効画素数805万画素カメラなどの機能もしっかりと搭載。ディスプレイは3.7型液晶となっている。カラーバリエーションは、「NISHIKIGOI」「KURO」「CHOCOMINT」「HACCA」の4色。2011年7月上旬以降の発売が予定されている。
基本スペック
| 搭載OS | Android 2.3 | 画面サイズ | 3.7型(540×960) |
|---|---|---|---|
| カメラ有効画素数 | 805万画素 | おサイフケータイ機能 | ○ |
| 赤外線機能 | ○ | ワンセグ機能 | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n | Bluetooth | Bluetooth V3.0+EDR |
| 最大待受時間 | 220時間(暫定値) | 連続通話時間 | 330分(暫定値) |
| 外部ストレージ | microSD/microSDHC 32GB | ||
| 本体サイズ・重量 | 63(幅)×118(高さ)×11.8(厚さ)mm、重量113g(暫定値) | ||