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この夏始める自作パソコン入門

Part2 初心者でもできる!自作パソコン組み立てガイド

自作パソコンを組み立てるためのパーツがそろったら、いよいよ組み立て開始だ。ここでは、自作パソコンの組み立て方とOSのインストールまでを1つ1つ順を追って解説していく。なお、今回の自作パソコンで使用したPCパーツは以下の通りだ。

使用したPCパーツ

パーツ メーカー名 製品名
CPU インテル Core i5 661
マザーボード GIGABYTE GA-H55-UD3H Rev.1.0
メモリー Corsair CMX8GX3M4A1600C9 (DDR3 PC3-12800 2GB 4枚組)
ビデオカード GIGABYTE GV-N26OC-896H-B-GA (PCIExp 896MB)
3.5インチHDD WESTERN DIGITAL WD1001FALS (1TB SATA300 7200)
ブルーレイドライブ LITEON iHOS104
電源ユニット ANTEC EarthWatts EA-650
PCケース ANTEC Nine Hundred Two
OS マイクロソフト Windows 7 Ultimate

自作パソコンの組み立て

マザーボードにCPUを取り付ける

まずは、CPUをマザーボードに取り付ける作業から開始。取り付ける際は、マザーボードを破損しないよう、やわらかいクッションの上などにおいて作業しよう。

CPU取り付け CPU取り付け

まずは、CPUソケットの脇にあるロックレバーを押し込むようにしてロックを解除。CPUソケットのカバーを持ち上げ、装着してあるソケット保護用のプラスチック製カバーを取り除す

CPU取り付け CPU取り付け

CPUの角に印刷してある▲のマークを目印に、CPUを装着。装着後は、CPUを固定するソケットカバーをしっかりと装着し、CPUソケットの脇にあるロックレバーをもとに戻す

CPUクーラーの取り付け

続いてCPUクーラーを取り付ける。CPUとずれないようにしっかりと固定しよう。

CPUクーラー取り付け CPUクーラー取り付け

インテルCPUの純正のCPUクーラーは、マザーボードに押し込んで固定するプッシュピンタイプとなっている。固定ピンは、取り付け前に時計回りに回して準備しておく

CPUクーラー取り付け CPUクーラー取り付け

CPUの熱を効率的に排熱するため、CPUとクーラーの間の隙間を埋めるグリスをCPU上面に塗る。グリスの量は多くても少なくても、排熱効果が弱まるので、適度な量を塗るようにしよう

CPUクーラー取り付け CPUクーラー取り付け

CPUソケットの四隅にある穴に固定ピンがはまるように、CPUクーラーを設置する。設置が終わったら、対角線ごとに固定ピンを押し込んで固定する。マザーボードを裏返し、プッシュピンが写真のような状態になっていれば成功だ

CPUクーラー取り付け

プッシュピンを固定したら、CPUクーラーのファンケーブルをマザーボードに接続する

マザーボードにメモリーを装着する

次はメモリーの装着だ。メモリーの向きを確認し、しっかりと固定するのがポイント。

メモリー装着 メモリー装着

まずは、写真のように、メモリースロットの両端にある固定用のツメを開き、メモリーを装着できる状態にしておく。ここで注意したいのは、メモリーの装着位置。メモリーには、誤挿入を防ぐため、真ん中あたりに切り込みが入っている。この切り込みとメモリースロットの方向を合わるのがポイントだ

メモリー装着 メモリー装着

メモリーの両端を親指で押さえるようにして装着する。まっすぐ装着すると、固定用のツメがしっかりと固定される

PCケースに電源ユニットを取り付ける

続いて電源ユニットをPCケースに取り付ける。電源ユニットのファンを、ケース内部に向けて取り付けるのがポイントだ。

電源ユニット取り付け 電源ユニット取り付け

今回使用した「NINE HUNDRED TWO」は、電源ユニットをケース下部に取り付ける。この時注意したいのが、電源ユニットのファンの向き。電源ユニットの冷却ファンが上を向くように取り付ける

PCケースにマザーボードを装着

いよいよマザーボードをPCケースに装着する。狭いPCケース内の作業はケガをしないように注意しよう。

マザーボード装着 マザーボード装着

マザーボードのネジ穴と同じ位置になるように、マウントネジをPCケースのネジ穴に固定する

マザーボード装着 マザーボード装着

マザーボードに付属する専用のバックパネルを取り付ける。薄い金属でできているバックパネルは指を切りやすいので注意

マザーボード装着 マザーボード装着

先ほど取り付けたマウントネジと、マザーボードのネジ穴が一致するように配置し、ネジで固定する。ネジ締めは対角線上に順番に行うのが決まりだ

各種ケーブルの取り付け

次はケーブル類を取り付けていく。自作パソコンの組み立てでは、配線ミスがかなり多く発生しやすいので、慎重に作業していこう。

ケーブル接続

まずはPCケースのフロントアクセスパネル関係の配線をしていく

ケーブル接続 ケーブル接続 ケーブル接続

フロントパネルのピンヘッダケーブルの取り付け。LEDに対応するケーブルは、極性があるので向きに注意

ケーブル接続 ケーブル接続 ケーブル接続

UBSピンヘッダの取り付け。1か所だけ穴が開いていない場所があるので、それを目印に固定する

ケーブル接続 ケーブル接続 ケーブル接続

フロントオーディオのピンヘッダ。「AC'97」と「HD AUDIO」の2種類がある。最近のマザーボードはたいてい両方に対応しているので、規格として新しい「HD AUDIO」に接続する

ケーブル接続 ケーブル接続 ケーブル接続

SATAケーブルは、マザーボード上のSATAコネクターに接続。どの場所に接続しても問題はないが、できれば若い番号が書いてある場所から使ったほうがいい

ケーブル接続

続いて電源ケーブルを接続していく

ケーブル接続 ケーブル接続 ケーブル接続

マザーボードに電源を供給する24ピンメインコネクター。固定用のフックがある向きに注意

ケーブル接続 ケーブル接続 ケーブル接続

CPUに電力を供給する12V 8ピンコネクター。24ピンメインコネクターのときと同様、固定用のフックがある向きに注意しよう

PCケースに光学ドライブを取り付ける

次は光学ドライブをPCケースに取り付けていく。

光学ドライブ取り付け 光学ドライブ取り付け

ドライバーを使い、5インチベイのフロントカバーを取り外す

光学ドライブ取り付け 光学ドライブ取り付け

光学ドライブは、フロント部からスライドさせながら挿入していく。光学ドライブは、動作時の振動が比較的大きい製品なので、ネジでの固定はしっかりと行う

光学ドライブ取り付け 光学ドライブ取り付け 光学ドライブ取り付け

SATAケーブルとSATA電源ケーブルを装着。SATAケーブルはマザーボード上のSATAコネクターに接続する

PCケースにHDDを取り付ける

HDDは3.5インチシャドウベイに取り付ける

HDD取り付け HDD取り付け

手回しネジをはずし、フロント下部にある3.5インチシャドウベイを取り外す

HDD取り付け HDD取り付け

HDDを挿入し、再度ネジで固定。光学ドライブのときと同様、しっかりと固定するのがポイントだ

HDD取り付け

HDDを取り付けた3.5インチシャドウベイを挿入し、手回しネジで再度固定する

HDD取り付け HDD取り付け PCケースにHDDを取り付ける

光学ドライブ取り付けの際と同様に、SATAケーブルとSATA電源ケーブルを装着。SATAケーブルはマザーボード上のSATAコネクターに接続する

ビデオカードの取り付け

ここでビデオカードを装着する。※ビデオカードの取り付けが不要な際は次へ進む

ビデオカード取り付け ビデオカード取り付け

ケース背面にある拡張スロットカバーを取り外す。今回使用する「GV-N26OC-896H-B-GA (PCIExp 896MB)」は、拡張スロットを2うロット分占有する厚みのある製品のため、スロットカバーも2個分取り外す

ビデオカード取り付け ビデオカード取り付け ビデオカード取り付け

ビデオカードを駆動させるための補助電源を取り付ける。今回使用したものは、6ピンコネクター×2だが、ハイエンドの製品では、8ピン+6ピンの製品もある

PCケースファンのケーブルを接続し、ケーブルをまとめる

次は、PCケースの冷却ファンの電源を取り付ける。

ケースファン接続 ケースファン接続

体上部や背面、フロント部にある冷却用ファンの電源ケーブルを取り付ける。たいていのファンは、ペリフェラル4ピンコネクターを採用している

配線整理 配線整理

PCケースの中のケーブルは、PCケース内を通る空気の流れを邪魔しないように、結束バンドなどを使用してしっかりとまとめておく

電源ケーブル、モニター、マウス、キーボードを接続

最後に電源ケーブル、モニター、マウス、キーボードを接続する。

周辺機器接続

電源ケーブルの取り付け。主電源もONにしておこう

周辺機器接続 周辺機器接続

ディスプレイケーブルの接続。ビデオカードを取り付けない場合は、マザーボード上のコネクターに接続する

周辺機器接続 周辺機器接続

キーボードは紫のPS/2、マウスはUSBコネクターに接続する

組み立て完了

組み立て完成!

OSのインストール

最後に、組みあがったPCにOSをインストールしていく。

OSインストール OSインストール

まずは、光学ドライブにOSのインストールディスクを挿入し、OSのインストールメニューを立ち上げる

OSインストール OSインストール

OSのインストールメニューが立ち上がると、言語とキーボードの設定が出てくる。プルダウンメニューから設定を行ったら、次に進む

ライセンス条項の画面が出てきたら、「同意する」にチェックして先に進む

OSインストール OSインストール

続いてインストール方法を選択する。初めてインストールする場合は、「新規インストール」をクリックする

Windowsのインストール場所を選択する画面が立ち上がったら、まずはHDDの初期化から行う。未割り当て領域を選択し、新規ボタンを押そう

OSインストール OSインストール

HDDの初期化が完了したら、次は初期化された「ディスク0パーテンション2」を選択し、次に進むを選択

Windows 7のインストールが開始される。この後、起動とシャットダウンを数回繰り返す

OSインストール OSインストール

起動とシャットダウンを数回繰り返すと、ユーザー名とコンピューター名を入力する画面が立ち上がる。各項目を入力したら次に進み、アカウントのパスワード設定を行う

OSインストール OSインストール

次にプロダクトキーの入力が求められるので、パッケージやケースに書かれているプロファクトキーを入力する。入力後はセキュリティ設定が立ち上がるので、推奨設定をクリックしよう

OSインストール OSインストール

最後に日時と時刻の設定が現れる。現在の日時・時刻に問題がなければ次へ。数十秒間の初期設定時間が過ぎれば、OSのインストールは完了だ

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