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【新製品レポート No.687】 

ASUS、“Air”よりも薄い世界最薄の12.5型脱着式2in1「TransBook Chi」

ASUS JAPANは2015年2月13日、都内で新製品発表会を開催し、新シリーズの「TransBook Chi」シリーズを含む、パソコンの春モデル22製品を一挙発表した。最初に同社のジョニー・シー会長がTransBook Chiシリーズの特徴を説明し、アップルの「MacBook Air」よりも薄く、マイクロソフトの「Surface Pro 3」よりもパワフルであることなどをアピールした。


取材・記事:価格.comマガジン編集部 三浦善弘

キーボード脱着式でノートパソコンとしても使えるWindowsタブレット「TransBook Chi」シリーズ。左から10.1型モデルの「T100Chi」、12.5型モデルの「T300Chi」、8.9型モデルの「T90Chi」

Windowsタブレットとしては世界最薄の「T300Chi」

TransBook Chiシリーズは、キーボード脱着式でノートパソコンとしても使える2in1タイプのWindowsタブレット。画面サイズの違いで3モデルを用意する。製品名の「Chi」とは「気」(メが米)の中国語読みで、シー会長は「空気より強い力で、我々を前進させるエネルギー」と説明した。

一番の特徴は薄さ。12.5型モデルの「T300Chi」の薄さは、Bluetoothで接続するキーボードドック装着時でも16.5mm。13インチのMacBook Air(17mm)よりも薄い。タブレット部の厚さは7.6mmで、Windows搭載タブレットとしては世界最薄という(ASUS JAPAN調べ)。重量はタブレット部が約720g、キーボードドック装着時が約1.42kg。天板には堅牢性と高級感を兼ね備えたアルミ合金を使用し、液晶のガラスにはコーニング社の「ゴリラガラス」を採用する。

CPUにはタブレット向けの「Core Mプロセッサー」を搭載。パフォーマンスは、「iPad Air」よりも2倍高く、Surface Pro 3よりも1.3倍速いという。ストレージにはeMMCではなく、128GBのSSDを採用することで、タブレットとしてはすぐれた応答性を実現した。キーボードはタッチパッド付きのフルサイズキーボードで、タブレット部とは強力な磁石で固定されている。

ラインアップは2560×1440の高解像度ディスプレイと8GBのメモリーを搭載した「T300CHI-5Y71」、1920×1080のフルHDディスプレイと4GBのメモリーを搭載する「T300CHI-5Y10」を用意。T300CHI-5Y10に「Office Home and Business PremiumプラスOffice 365 サービス」が付いた「T300CHI-5Y10S」もラインアップする。予想実売価格はT300CHI-5Y71が139,800円、T300CHI-5Y10が99,800円、T300CHI-5Y10Sが124,800円(いずれも税抜、以下同)。発売はT300CHI-5Y71が2月20日、そのほかの2機種が3月6日の予定。

「T300Chi」はアップルの人気モバイルノートPC「MacBook Air 13インチモデル」よりも薄い

タブレット部の厚さは約7.6mmで、鉛筆の太さとほぼ同じ

TransBook Chiを持つジョニー・シー会長

2560×1440の高解像度なディスプレイを搭載する最上位機種の「T300CHI-5Y71」。CPUは「Core M-5Y71」(1.20GHz-最大2.90GHz)を備える

タブレット部とキーボードドックは強力な磁石で固定されており、写真のように持ち上げても簡単に外れない。接続にはBluetoothを利用

1920×1080のフルHDディスプレイを備える「T300CHI-5Y10」。CPUには「Core M-5Y10」(800Hz-最大2.0GHz)を搭載

外部インターフェイスにはmicroUSB3.0ポート、microSDメモリーカードスロット、microHDMI出力端子、マイク/ヘッドホン兼用端子を備える

競合製品のiPad AirやSurface Pro 3よりも、パフォーマンスがすぐれていることを説明するジョニー・シー会長

10.1型モデルと8.9型モデルはAtomを採用

10.1型モデル「T100Chi」は、同シリーズの中で最も薄く、キーボードドック装着時が12.7mm、タブレット部が7.2mmと薄型ボディに仕上げられている。重量はタブレット部が約570g、キーボードドック装着時が約1.08kg。ディスプレイの解像度は1920×1200で、アスペクト比は16:10。CPUには「Atom Z3775」(1.46GHz-最大2.39GHz)を採用しており、バッテリー駆動時間は約8.7時間。メモリーは2GBで、ストレージにはeMMCの64GBを備える。OSには「Windows 8.1 with Bing 32ビット」を採用する。ラインアップは1機種だけで、予想実売価格は73,800円(税抜)。

8.9型モデルの「T90Chi」は、コンパクトで軽量なモデル。タブレット部の重量は約400gで、キーボードドック装着時でも約750gの軽さを実現。バッテリー駆動時間も約9.9時間と携帯性のすぐれたモデルだ。ほかの2モデルと違い、キーボードドックにはタッチパッドが付かず、横に長いスタイルとなっている。ディスプレイの解像度は1280×800、OSはWindows 8.1 with Bing 32ビット

スペック面はT100Chiと共通の部分が多く、CPUにはAtom Z3775を搭載する。ラインアップはストレージが64GBの「T90CHI-64GS」と32GBの「T90CHI-32G」の2機種を用意。T90CHI-64GSには「Office Home and Business 2013」が付属する。予想実売価格はT90CHI-64GSが59,800円、T90CHI-32GSが45,800円。

10.1型モデルの「T100Chi」。500万画素のアウトカメラと200万画素のインカメラを搭載する

厚さはキーボードドック装着時が13.2mm、タブレット部は7.2mm。外部インターフェイスとしてmicroUSB3.0ポート、microUSBポート、microSDメモリーカードスロット、microHDMI出力端子などを備える

ドッキング部分はガイド用の金具がある

タッチパッド付きのキーボードドック

8.9型モデルの「T90Chi」。タッチパッドなしのキーボードドックが付属する

8型Windowsタブレットに近い、携行しやすいサイズ感

横長のスタイルはソニー(現VAIO)の「VAIO type P」を彷彿させる

外部インターフェイスはmicroUSBポート、microSDメモリーカードスロットなどを備える。microHDMI出力は搭載しない


TransBook Chiシリーズ以外にも、Core M搭載の薄型ノートPC「ZenBook UX305FA」や、LTE対応のSIMフリーWindowsタブレット「TransBook T100TAL」など、多くのモデルが発表された。

13.3型モバイルノートPC「ZenBook UX305FA」。厚さ12.3mm、重量が約1.2kgの薄型軽量ボディにCore M-5Y10を搭載する。バッテリー駆動時間は約8.5時間。予想実売価格は119,800円

ワコムのスタイラスペンが付属する8型Windowsタブレット「VivoTab Note 8」。重量は約380gと軽量で、Officeもプリインストールする。予想実売価格は24,800円

10.1型液晶を備えるキーボード脱着式のWindowsタブレット「TransBook T100TAL」。LTE対応のSIMフリーモデル。予想実売価格は64,800円前後

シャンパンゴールドカラーの「TransBook T100TAM」。予想実売価格は69,800円前後

予想実売価格が34,800円と手ごろな価格の「EeeBook X205TA」。11.6型のモバイルノートPC。ダークブルー、ホワイト、レッドの3色を用意する

4K(3840×2160)解像度の15.6型液晶を搭載する「N550JX」。予想実売価格は174,800円。専用のサブウーファーが付属する

GeForce GTX 980Mを搭載するゲーム用ノートPC「G750JY」。予想実売価格は319,800円

21.5型液晶搭載の一体型デスクトップPC「All-in-One ET2232IUK」。予想実売価格は82,800円

記事:価格.comマガジン編集部 三浦善弘

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