NTTドコモのAndroidスマートフォン「Xperia A SO-04E」(ソニーモバ…
(2013年5月25日掲載)
2011年7月29日掲載
帰省や行楽など長距離ドライブの強力な助っ人となるポータブルナビ。今年のポータブルナビは、7月24日に行われたアナログ放送停波にともなう地上デジタル放送への対応強化をはじめ、ジャイロセンサーや地図のさらなる強化など、ナビの基本性能もさらにアップ。また、地図データの無料更新といった魅力的なサービスを備えたものも増えている。
今回はそんな、2011年のポータブルナビのトレンドを踏まえながら、最新モデルの選び方および注意点を解説。さらに、注目の3機種をピックアップして紹介しよう。
カーナビで一番重要なのは、自車の位置をいつでも正確に把握できること。この「自車位置精度」において、今までのポータブルナビは据え置き型ナビより不利だった。しかし、今年発売のモデルでは、ジャイロセンサーや加速度センサーのようなセンサーを備えた製品がグンと増えており、GPSだけでは捕捉できなかった、高架下やトンネルの中でも、正確に自車位置を把握できる製品が増えている。また、測位する間隔を毎秒1回から毎秒5回に増やすことで、より高い精度となめらかな軌跡を実現した製品も登場しており、数世代前の据え置き型ナビに近いレベルの測位を実現してきている。
もうひとつのポイントである地図についてだが、インターネットを使って、地図をこまめにアップデートできるサービスに注目だ。具体的には、パイオニア「エアーナビ」シリーズの「マップチャージ」やパナソニック「Gorilla」シリーズの「最大3年間道路マップ無料更新」がそれで、一定期間無料で地図の更新が行えるというものだ。
また、今年の注目ポイントとして、地デジ対応があげられる。地デジ対応というとリビングや個室などの家屋のテレビが注目されるが、地デジ未対応のカーナビでもテレビ放送が見られなくなることに変わりはない。地デジチューナーには、フルセグとワンセグの2種類があるが、価格の安いポータブルナビではワンセグ対応の種類は多く、フルセグ対応のモデルはまだ数が限られているというのが現状だ。
最近人気のスマートフォン。Googleマップを使った地図アプリとGPSを搭載しており、ちょっとした用途であれば、カーナビ代わりにもなる。それなのに、わざわざポータブルナビを買う必要なんてあるの? そう考える人も少なくはないだろう。
しかし、スマートフォンの地図機能はインターネットに接続していることが前提となるので、通信圏外では測位はできても地図データ自体が表示できなくなってしまう(地図データ自体をダウンロードして保存しておくという方法はあるが、とても面倒だ)。都市部などなら問題ないが、山間部や僻地では使えない場所も出てくる。これではドライブの際に困ってしまうことにもなりかねない。
また、スマートフォンとポータブルナビで大きく違うのはディスプレイの性能だ。クルマの停止時などに瞬間的に見て使うカーナビと、もともとインターネットなどを長時間にわたって見るために作られたスマートフォンでは、画面の明るさやサイズの考え方がまったく違う。ポータブルナビでは、地図が見やすいようにハッキリとした色で色分けされているのに対して、スマートフォンの地図はそこまでカスタマイズされていない。また、ポータブルナビの画面サイズは最低でも5インチ、大画面のものなら7インチであるのに対して、スマートフォンの画面サイズは4インチ程度。輝度も暗めで見やすいとは言えない。こうした点からも、ドライバーに取って使いやすいのは、やはり画面が大きく見やすいポータブルナビといえるだろう。
スマートフォンのナビ機能とポータブルナビの機能の違い
| ポータブルナビ | スマートフォン | |
|---|---|---|
| 搭載するセンサー | GPS、(機種により加速度センサーやジャイロセンサー、電子コンパス、車速パルスに対応) | GPS、3軸加速度センサー、電子コンパス |
| 画面のサイズ | 5〜7インチが主流 | 4インチが主流 |
| 地図データの所在 | 内蔵メモリーに保存 | 通信機能を使い随時ダウンロード |
| 渋滞情報 | FM-VICS情報など | 基本的に未対応 |
三洋電機からパナソニックへ、ブランドごと引き継がれた人気のポータブルナビ「Gorilla」シリーズ。メーカーは変わったものの、スピーディーな動作や、ジャイロセンサーとGPSを組み合わせた高い精度といった人気の秘訣は継承されている。
このモデル「CN-SP605FVL」は、6.2型の大画面にフルセグチューナーを搭載しており、ワンセグとは違うキレイな映像でテレビ放送を楽しむことができる。受信条件がシビアなフルセグ放送の場合、アンテナもそれなりに高感度なものが求められる。その点、「CN-SP605FVL」では、2チューナー×2アンテナの合成ダイバーシティ方式とツインロッドアンテナの組み合わせで、安定した受信を実現している。また、電波状態のよくない場所ではワンセグに自動で切り替わるので、途切れずに番組を受信し続けられる。また、ワンセグ放送についてはSDメモリーカードに録画も行える。
カーナビの性能も申し分なく、約10秒で測位を終えるクイックGPSや、上下センサー・左右センサー・加速度センサーを組み合わせた「Gジャイロ」を使い、毎秒5回のタイミングで自車位置を測位する。FM-VICS情報の受信も可能で、渋滞情報をキャッチすることもできる。
製品バリエーションも豊富で、マップデータの最長3年間無料更新機能やFM-VICS対応、WVGA液晶搭載など、予算と目的に応じて製品を選ぶことができるのもうれしいところだ。
基本スペック
| モデル | 画面 サイズ |
価格.com 最安価格(※) |
メモリー 容量 |
無料 マップ 更新 |
FM-VICS | ジャイロ | テレビ | クイック GPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GORILLA CN-SP605FVL | 6.2V型 | 61,800円 | 8GB | 非対応 | 対応 | 搭載 | フルセグ | 対応 |
ラインアップ
| モデル | 画面 サイズ |
価格.com 最安価格(※) |
メモリー 容量 |
無料 マップ 更新 |
FM-VICS | ジャイロ | テレビ | クイック GPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GORILLA CN-GP710VD | 7V型 (WVGA) |
60,549円 | 16GB | 対応 | 対応 | 搭載 | ワンセグ | 対応 |
| GORILLA CN-SP710VL | 7V型 (WVGA) |
58,924円 | 16GB | 対応 | 対応 | 搭載 | ワンセグ | 対応 |
| GORILLA CN-SP510VL | 5V型 (WVGA) |
50,510円 | 16GB | 対応 | 対応 | 搭載 | ワンセグ | 対応 |
| GORILLA CN-GP700FVD | 7V型 | 83,201円 | 16GB | 非対応 | 対応 | 搭載 | フルセグ | 対応 |
| GORILLA CN-SP707FVL | 7V型 | 76,760円 | 16GB | 非対応 | 対応 | 搭載 | フルセグ | 対応 |
| GORILLA CN-GP600FVD | 6.2V型 | 73,256円 | 16GB | 非対応 | 対応 | 搭載 | フルセグ | 対応 |
| GORILLA CN-SP705L | 7V型 | 50,972円 | 8GB | 非対応 | 非対応 | 搭載 | ワンセグ | 非対応 |
| GORILLA CN-SP505VL | 5V型 | 43,591円 | 8GB | 非対応 | 対応 | 搭載 | ワンセグ | 非対応 |
| GORILLA CN-GL410D | 5V型 | 42,734円 | 8GB | 対応 | 非対応 | 搭載 | ワンセグ | 対応 |
| GORILLA CN-SL305L | 5V型 | 29,390円 | 4GB | 非対応 | 非対応 | 非搭載 | ワンセグ | 非対応 |
| GORILLA CN-GL300D | 5V型 | 29,067円 | 4GB | 非対応 | 非対応 | 非搭載 | ワンセグ | 非対応 |
「カロッツェリア」ブランドの高級カーナビを古くから作り続けているパイオニアは、GPSやジャイロを制御するソフトのできでは定評があり、ポータブルナビの中でも自車位置の精度が高いことで知られる。ポータブルナビの「エアーナビ」シリーズは、携帯電話の3G通信モジュールを搭載し、インターネットを使ったデータ通信が行えるのが大きな特徴。FM-VICSを大きくしのぐ渋滞情報や、ガソリンの価格情報、Webサイト「ナビポータル」と連携したドライブルートの管理などの先進機能を豊富に備えている。
2011年の「エアーナビ」は、3機種のラインアップで構成されている。上位機種で7V型ディスプレイを搭載する「エアーナビ AVIC-T99」は、画面のサイズが大きいだけでなく、800×480ドットという高い解像度のため、表示は緻密で高級感がある。ボディも厚み2.2mmとかなりスリムだ。自慢の通信機能は、マップの更新機能「マップチャージ」にも活用されている。地図データは2014年の4月まで毎月無料で更新される。
ナビ性能を見てみると、GPSの測位スピードの向上や、毎秒5回測位する「5Hz測位」に対応しており、なめらかで正確な自車位置表示が行える。渋滞情報はFM-VICSに加えて、通信機能を使って集められた「スマートループ渋滞情報」のふたつを利用できる。スマートループ渋滞情報はFM-VICSの5倍となる約33万kmの道路を網羅しており、生活道路や裏道の渋滞情報まで入手できるので、より正確な情報を常に入手できるのだ
基本スペック
| モデル | 画面 サイズ |
価格.com 最安価格(※) |
メモリー 容量 |
無料 マップ 更新 |
FM-VICS | ジャイロ | テレビ | クイック GPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エアーナビ AVIC-T99 | 7V型 (WVGA) |
47,604円 | 16GB | 対応 | 対応 | 搭載 | ワンセグ | 対応 |
ラインアップ
| モデル | 画面 サイズ |
価格.com 最安価格(※) |
メモリー 容量 |
無料 マップ 更新 |
FM-VICS | ジャイロ | テレビ | クイック GPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エアーナビ AVIC-T77 | 5.8V型 (WVGA) |
39,831円 | 16GB | 対応 | 対応 | 搭載 | ワンセグ | 対応 |
| エアーナビ AVIC-T55 | 4.8V型 (WVGA) |
36,009円 | 16GB | 対応 | 非対応 | 搭載 | ワンセグ | 対応 |
カーナビの老舗メーカーでもあるソニーが販売する「nav-u」は人気のポータブルナビシリーズだ。「nav-u」は、画面を簡単になぞるだけで地図の縮尺変更や、自宅に帰るといったよく使う操作を行える「ジェスチャー入力」に対応しているのが大きな特徴で、信号待ちの最中でも手早く操作できる。 ほかのポータブルナビと比べると、画面がやや小さく、比較的コンパクトなボディが特徴で、設置性にすぐれているのが特徴。また、バッテリーの持続時間が比較的長く、半日程度のドライブであれば電源とつなげなくても使うことができるので、目的地についてからの歩行用ナビとしても使いやすい。
最上位機種の「nav-u NV-U77VT」は、4.8型のディスプレイを備えたコンパクトなボディに、8GBのメモリーや、ワンセグチューナー、FM-VICSアンテナ、ジャイロセンサー「POSITION plus GT」を備えている。ポータブルナビとしては珍しくVICSビーコンに対応しており、オプションの光ビーコンアンテナ「NVA-VB8」と組み合わせることで、光ビーコン経由の交通情報を扱うことができる。
搭載する地図は2010年4月締めのデータだが、全国1331エリアの市街詳細地図を収録しており、道幅や入り組んだ路地、一方通行の表示、そして建物の形なども収録されている。このほかに、FM-VICSアンテナを省略した下位モデル「nav-u NV-U77V」や、歩行や自転車でも使いやすいコンパクトな「nav-u NV-U37」もラインアップされる。
基本スペック
| モデル | 画面 サイズ |
価格.com 最安価格(※) |
メモリー 容量 |
無料 マップ 更新 |
FM-VICS | ジャイロ | テレビ | クイック GPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| nav-u NV-U77VT [ブラック] | 4.8V型 | 44,997円 | 8GB | 未対応 | 対応 | 搭載 | ワンセグ | 未対応 |
ラインアップ
| モデル | 画面 サイズ |
価格.com 最安価格(※) |
メモリー 容量 |
無料 マップ 更新 |
FM-VICS | ジャイロ | テレビ | クイック GPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| nav-u NV-U77V | 4.8V型 | 35,988円 | 8GB | 非対応 | 非対応 | 搭載 | ワンセグ | 非対応 |
| nav-u NV-U37 | 3.5V型 | 30,224円 | 8GB | 非対応 | 非対応 | 非搭載 | 非搭載 | 非対応 |
※価格.com最安価格は2011年7月27日現在のものです