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注目は低感度の解像感。新旧モデルを撮り比べて検証した 

裏面照射型は吉か凶か? ソニー高級コンデジ「RX100 II」の画質

1.0型サイズの撮像素子を搭載する、ソニーの高級コンパクトデジカメの新モデル「サイバーショット DSC-RX100M2」(RX100 II)が2013年7月5日に発売となった。2012年6月5日発売の人気モデル「DSC-RX100」の後継機で、世界初となる1.0型の裏面照射型“Exmor R”CMOSセンサーを搭載し、さらなる画質向上を図ったモデルとなっている。ただ、価格.comユーザーの中には、高感度ノイズは少なくなるが低感度でのキレのよさが失われてしまうこともある裏面照射型CMOSセンサーについて、それほどよいイメージを持っていない方もいるのではないだろうか。本当に裏面照射型CMOSセンサーで高画質になったのか? 今回はこの点に着目して、新モデル「DSC-RX100M2」と旧モデル「DSC-RX100」を使って画質を徹底検証。夜景、屋内、日中の屋外での比較撮影を行ったので、その結果をレポートしよう。

左が新モデル「DSC-RX100M2」で、右が旧モデル「DSC-RX100」。新モデル「DSC-RX100M2」、旧モデル「DSC-RX100」ともに、1.0型サイズで有効約2020万画素の撮像素子を採用。「DSC-RX100M2」は、新たに、1.0型の裏面照射型“Exmor R”CMOSセンサーを採用しているのがトピック。「DSC-RX100M2」のボディサイズは101.6(幅)×58.1(高さ)×38.3(奥行)mmで、重量は約281g(付属バッテリーNP-BX1、メモリースティック デュオを含む)。「DSC-RX100」は101.6(幅)×58.1(高さ)×35.9(奥行)mmで約240g(バッテリーNP-BX1、メモリースティック デュオを含む)

新モデル「DSC-RX100M2」は、上方向に最大84度、下方向に最大45度まで可動するチルト可動式の液晶モニター(約122.9万ドット表示の3.0型)を新たに採用

「DSC-RX100M2」は本体上面に「マルチインターフェースシュー」を搭載。「マルチ端子」も備えている

「DSC-RX100M2」と「DSC-RX100」のバッテリーは共通で、Xタイプの「NP-BX1」を採用。撮影可能枚数(CIPA準拠)(CIPA準拠)は「DSC-RX100M2」が約350枚、「DSC-RX100」が約330枚となっている

新モデル「DSC-RX100M2」は、常用でISO160〜ISO12800の感度に対応。拡張設定でISO100/ISO125が用意されている。また、連写・合成処理でノイズを低減する「マルチショットNR」も利用可能で、最高ISO25600まで選択できる

感度別作例(夜景 広角端 ISO125〜ISO12800)

※「DSC-RX100M2」と「DSC-RX100」を使用して、同じ被写体(夜景)を感度別にJPEG形式で撮影してみました。両モデルともに、撮影は、絞り優先モードで絞り値をF4に固定し、焦点距離10.4mm(35mm判換算で28mmの画角)、高感度ノイズリダクション「標準」、長秒時ノイズリダクション「入」、画像サイズ「L:20M」、画質「ファイン」、測光モード「マルチ」、ホワイトバランス「オート」、クリエイティブスタイル「スタンダード」、Dレンジオプティマイザー/オートHDR「切」の設定で行っています。なお、両モデルで撮像素子のタイプが異なることもあって、露出については、数値(絞り値、シャッタースピード)ではなく、写真の明るさが両モデルでできる限りそろうように調整しています。具体的には、「DSC-RX100」の露出補正を+0.7に設定しています。

■感度別に撮影した写真のサムネイル画像

※以下に掲載する画像は、JPEG形式の撮影写真の一部分(300×225)をピクセル等倍で切り抜いた画像となっています。クリックすると、より大きな切り抜き画像(800×600、ピクセル等倍)が開きます。リサイズ・補正を行なっていない撮影写真(5472×3648)は、サムネイル画像下のテキストリンクをクリックすると開きます。

ISO125(※RX100のみ)

ISO160(※RX100M2のみ)

ISO200

ISO400

ISO800

ISO1600

ISO3200

ISO6400

ISO12800(※RX100M2のみ)



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